ドコモ光のv6プラスを解説!通信速度が速くなるってホント?
ドコモ光のv6プラスは速度を重視したい人にオススメの接続方法です。ドコモ光のv6プラスは自動で回線の混雑を回避するので、常に最適な通信を行えます。ただし、v6プラスにしたからといって、ドコモ光の最大速度が上がるわけではないので注意しましょう。
ドコモ光でv6プラスを利用するためには、v6プラスに対応しているプロバイダを契約しなければなりません。中でもオススメなプロバイダは、高性能ルーターを無料レンタルできる上、最大20,000円のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBです。
この記事では、ドコモ光のv6プラスのメリットや評判、そして、v6プラスに対応しているドコモ光プロバイダをご紹介していきます。
※2022年2月時点の情報です。
目次
ドコモ光でv6プラスを利用すれば速度が安定する!
これまでインターネットはIPv4という種類のIPアドレスを利用して通信が行われていました。しかし、インターネットの利用者が多くなるにつれ、近年では昼間や夜間などユーザーの多い時間帯になると、通信速度が遅くなる問題が起きはじめたのです。
そこで、より多くのユーザーがネットを利用できるように設定できるアドレスの数量を 約340澗という膨大な数に増やし、常に快適な速度が保てるIPv6という新しい接続方法が誕生しました。IPv6は 莫大なIPアドレスがある回線なので、IPv4に比べると利用者が少なく、より多くの人が同時に利用できるようになったため、昼間や夜間といった混雑しやすい時間帯でもサクサク通信できますよ。
速いドコモ光なら GMOとくとくBB│クチコミで人気!お得で安いプロバイダー
ちなみに、v6プラスは使用回線が混雑しはじめたら、混雑していない回線に自動で切替える機能を持っています。IPv4にしか対応していないサイトを閲覧するときなど、状況に合わせて最適な回線で通信ができるので、ドコモ光でv6プラスを利用すれば安定した高速通信を期待できます。
【補足】IPoE方式とは?
IPoE方式とは、従来の電話回線を利用するPPPoE方式より接続設備容量が大幅に増えた、次世代のインターネット接続環境です。IPv6にもIPoE方式とPPPoE方式の2種類ありますが、IPoE方式にすることで、よりIPv6のよさを引き出すことができます。
ドコモ光のv6プラスで採用されているIPv6は、IPv6とIPv4どちらもIPoE方式で接続できる方式(IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6)なので、通信速度の高速化が期待できるというわけですね。
ドコモ光のv6プラス対応プロバイダまとめ!
ドコモ光では、現在24のプロバイダから好きなプロバイダを選択できます。ただし、v6プラス(もしくは同等のサービス)に対応しているプロバイダは以下14社のみです。
【タイプA】
- ドコモnet
- plala
- GMOとくとくBB
- @nifty
- DTI
- BIGLOBE
- andline
- Tigers-net.com
- hi-ho
- スピーディアインターネットサービス
- IC-NET
【タイプB】
- OCN
- @T COM
- @ちゃんぷるネット
上記14社ならどこでもv6プラスを利用できますが、中でも当サイトでオススメしているのはv6プラス対応ルーターを無料レンタルできる「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBには他にもお得なオススメポイントがあるので、次項で詳しくご紹介していきましょう!
v6プラス対応プロバイダ「GMOとくとくBB」がオススメ!
「GMOとくとくBB」はv6プラスに対応しているだけでなく、以下のお得な特典を利用できるプロバイダでもあります。
- 最大20,000円のキャッシュバック
- 高性能無線ルーターを無料レンタル
ここでは「GMOとくとくBB」の特典内容を詳しくご紹介していきます。
最大20000円のキャッシュバックがもらえる
「GMOとくとくBB」でドコモ光を申し込むと、契約内容によって最大20,000円の現金キャッシュバックがもらえます。
それでは、キャッシュバック金額と適用条件となる契約内容について表にまとめましたのでご確認ください。
・ネット契約のみ | 5,500円 |
・ネット ・dTV/dアニメストア/ディズニーデラックス |
10,000円 |
・ネット ・DAZN for docomo/スカパー!(1,800円以上のコース) |
15,000円 |
・ネット ・ひかりTV for docomo(2年割適用) |
18,000円 |
・ネット ・ひかりTV for docomo(2年割適用) ・DAZN for docomo |
20,000円 |
※価格はすべて非課税
高性能ルーターが無料でレンタルできる
「GMOとくとくBB」でドコモ光を契約すると、v6プラスに対応した高性能Wi-Fiルーターを永年無料でレンタルできます。
ドコモ光の場合、通常だとWi-Fiルーターをレンタルために月額330円かかるので、この特典はうれしいですね。
ちなみに、ドコモ光を解約した場合、レンタルしたWi-Fiルーターは、解約翌月の20日までに返却をしなければ11,000円の補償料が請求されます。
しかし、端末発送月を含む37ヶ月間利用した場合はルーターを返却する必要がなくなるので、レンタルした方は最低でも3年は使い続けたいですね。
ルーターの設定が不要でv6プラスが使える!
「GMOとくとくBB」では、レンタルしたWi-Fiルーターを接続し、30分待つだけでv6プラスが利用できます。
複雑な設定は一切不要なので、ガジェットに詳しくない方でも手元に届いたらすぐ使えるのは便利ですね。
GMOとくとくBBから申し込む方法
「GMOとくとくBB」から無料ルーターレンタル特典やキャッシュバック特典を受け取り、ドコモ光を申し込みたい方は、以下のフローで申し込みを行ってください。
- 特設サイトからドコモ光およびWi-Fiルーターレンタルを申し込む
- 「GMOとくとくBB」から折り返しかかってくる電話を受け取る(申し込み完了)
- 工事日を確定させる
- 立ち合いのもと、開通工事が行われる
- 開通
- 開通月を含む4ヶ月後に届くキャッシュバック受け取りメールにて振込先口座を指定する
- 翌月末日にキャッシュバックが振り込まれる
ドコモ光でv6プラスを利用しているユーザーの評判は?
実際にドコモ光でv6プラスを利用している方の口コミをTwitterで調査した結果、直近3ヶ月で55件のツイートがあり、速度が速いという口コミが多く見られましたよ。この項目では、v6プラスユーザーのツイートからいくつかご紹介していきます。
やっと #ドコモ光 プロバイダGMOとくとくbbのv6プラスが開通したのだが、21時台から22時台の回線速度がすごく早くなった。virtualboxの仮想ubuntuもこれよりちょっと落ちるが早くなったように感じる。これで使えないゲームが出なければ言うことなしで良いかもしれない。 pic.twitter.com/9xlf8KLky5
— kumou (@ya_toe12) November 20, 2019
21~22時台は多くの方がネット接続を行う混雑帯なので、通常であれば速度も落ちやすくなります。しかし、この方はv6プラスに変更されたことで400Mbps越えの速度が出ていますね!
ドコモ光 IPv6接続 IPoE(v6プラス)の測定結果
— きぽ (@Mofppo_twi) November 5, 2019
プロバイダ: ぷらら
Ping値: 7.15ms
下り速度: 532.93Mbps(超速い)
上り速度: 628.35Mbps(超速い)https://t.co/5UCNjUVDXX #みんなのネット回線速度
こちらは深夜24時過ぎに計測した結果ですが、下り532Mbpsの「超速い」という結果が出ています。500Mbpsは混雑していない時間帯でもなかなか計測されない速度ですが、深夜帯にもかかわらず計測される点は、さすがv6プラスです。
まあなにが原因でポートが開かなかったかと言うと、全て俺が契約内容をすっかり忘れてたからなんだよね
— ワロワ (@nanamarunana) November 5, 2019
今回嫁のケータイのキャリアがドコモな関係でドコモ光にしたんだけど、物は試しでV6プラスの契約してましてね……
そら7144開くわけないよね、だってそのポート俺の使える範囲にないんだもの
ドコモ光のv6プラスはPPPoE方式のように簡単にポート開放ができません。絶対に開放できないわけではありませんが、無理にポート開放を行うとセキュリティ面で不安ですので、オンラインゲームなどでポート開放を求められた場合は注意しましょう。
ドコモ光のv6プラスに関する注意点
ドコモ光でv6プラスを利用する際の注意点は以下2つです。
ひとつずつ詳しくチェックしていきましょう。
最大速度が上がるわけではない
v6プラスを利用するとドコモ光の最大速度がアップすると思われがちですが、そうではありません。IPv6とIPv4の最大速度は同じなので 、IPv6を利用しているからといって最大速度が変わることはないのです。
とはいえ、IPv6は利用者が少ない回線であるため、IPv4の混雑を回避することでより理論値に近い速度が出すことが可能です。
また、IPv6はIPv4よりも設定できるIPアドレスが格段に多いため、今後利用者が増えてたとしてもIPv4の混雑状態よりも緩和されることになります。
よって、結果的にv6プラスを利用すれば安定した高速通信が利用できるというわけです。
ルーターがIPv6に対応していないと利用できない
ドコモ光のv6プラスは使用するルーターがIPv6に対応していないと利用できません。「GMOとくとくBB」から無料レンタルできるルーターはいずれも対応していますが、ご自身でルーターを用意する方はIPv6とIPv4に対応したルーターを準備することが重要なポイントとなります。
ルーターをご自身で準備される方は「IPoE方式対応」と書かれた物を準備しましょう。
まとめ
v6プラスはドコモ光で通信速度を重視したい方にオススメの接続方法です。v6プラスは通常時、IPv6で接続します。ただし、IPv4にしか対応していないサイトの場合は、IPv4に切り替わるので、常に安定した高速通信が楽しめますよ。
ドコモ光はGMOとくとくBBから契約すると、v6プラスが利用できるようになる点はもちろん、高性能Wi-Fiルーターが無料レンタルできたり、条件を満たせば最大20,000円のキャッシュバックがもらえたりします。GMOとくとくBBはドコモ光のプロバイダとして評判もよいので、ぜひ検討してみてくださいね。
2015年1月からサクッと光をスタートし運営6年目に突入。インターネット回線に関する専門記事は300を超える。その中でユーザーが抱えるインターネット回線の疑問や選ぶポイントを、中立的な立場からわかりやすくお伝えしています。光回線の元販売員が率いる専門チーム3名で構成されたサクッと光編集部がお届けします。Twitter:@saku10_hikari