auひかりを解約したい!手続方法と違約金がかからない3つの方法
加入する時はとてもカンタンに出来るのに、解約する時になるとすごい複雑になるなんて話はインターネットだけに言えることではありませんよね。
- どこに電話すればいいの?
- 何が必要なの?
- IDやパスワードもわからない!
結果、たらい回しにされたり高額の違約金を請求されたりで、辞められないなんてこともありますよね。
「でも解約はしたい!どうしたらいいの!?」
そんな困った人のために、今回はauひかりの解約手続きをする方法と、違約金やその他の気を付けなくてはいけないことをまとめてみました。
また、最後には違約金がかからずに解約出来る方法も紹介しているので是非役立ててみてくださいね。
※2022年2月時点の情報です。
目次
解約するといくらかかるの?
今解約したとして、実際の負担はいくらになるのでしょうか。かかる料金は、
- 最後の請求
- 違約金
- 工事費の残債
- 回線撤去費用
の4つがありますので、一つづつまとめていきます。
1、毎月の料金は日割り?
- ネット料金(日割り)+オプション代
auひかりを解約した場合、インターネット料金の5,100円は、解約した日から日割り計算で請求されます。
その他のオプションのほとんどは日割りにならず全額かかってしまいます。
2、契約解除金
- 3年自動更新:16,500円
auひかりは3年単位の自動更新型になっています。 3年ごとの更新月以外で解約すると契約解除金として16,500円が請求されます。 (2年の自動更新で違約金が10,450円のプランもあります。)
またNTTフレッツ光の場合はプロバイダー側からも違約金が発生することがありますが、auひかりの場合はプロバイダーの違約金は発生しないので安心です。
※マンションタイプの場合は解約違約金はありません。
3、初期費用(工事費)
- 5年以内の解約:最大41,250円
申し込んだときに説明されたはずがスッカリ忘れてしまいがちなのが初期費用です。
auひかりに加入すると工事費を含めた初期費用が発生し、月々688円×60ヶ月が請求されます。
しかし、ネットと電話を契約していていると、同額の-688円×60ヶ月という割引が同時に入って相殺されるので、実際は負担がありません。
しかし、60ヶ月以内に解約した場合は割引だけがなくなり、残りの初期費用は清算しなくてはなりません。
(マンションの場合は24ヶ月)
初期費用の清算はいくら?計算式はコチラ↓
- (60-利用した月数)×688円
※例えば申し込んでから15ヶ月間利用した場合は「(60-15)×688」となり、30,960円の清算が必要です。
※60ヶ月以上利用した場合は負担はありません。
※マンションの場合は24ヶ月
回線撤去費用
auひかりのホームタイプを契約している方は、解約時にかならず「回線撤去費用」を支払う必要があります。
回線撤去費用は31,680円と高額ですが、支払を免れることはできないので覚えておきましょう。
解約までの流れ
それでは実際の解約方法です。
解約にはまず各プロバイダーに電話をして、解約の旨を伝えましょう。
プロバイダ名 | 連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
au one net | 0077-7068(無料) | 年中無休:09:00~20:00 |
@nifty | 0570-03-2210(有料) 03-6625–3232(有料) | 年中無休:10:00~19:00 |
BIGLOBE | 0120-86-0962(無料) 03-6385-0962(有料) | 年中無休:9:00~18:00 |
so-net | 0120-80-7761(無料) | 年始を除く:9:00~18:00 |
ASAHIネット | 0120-577-108(無料) 03-6631–0856(有料) | 平日のみ:10:00~17:00 |
DTI | 0570-00-4740(有料) | 平日のみ:10:00~17:00 |
@TCOM | 0120-805-633(無料) | 平日:10:00~20:00 土日祝:10:00~18:00 |
いつ解約するかを伝えると解約までの流れをオペレーターから伝えられます。
解約が完了すると、返信用の伝票がついた入れ物が送られてくるので、ホームゲートウェイやレンタル品を入れて送り返します。
auひかりの回線はどうするの?
先述したとおり、引き込んだauひかりのケーブルや光コンセントは、ホームタイプに限り28,800円の撤去費用を支払い撤去しなければなりません。
マンションタイプに限り残置しても問題はないので、ホームタイプを契約している方はご注意ください。
固定電話番号はどうなる?
auひかりでは電話だけの契約が出来ないので固定電話の番号はなくなってしまいます。
NTTで発行した番号をauひかりに引き継いで使っていた場合は、NTTに戻すことで番号そのまま残す事が出来ますが、auひかりで発行した番号の場合は引き継ぐことが出来ません。
スマートバリューはどうなる?
スマホとセットで安くなる割引サービス「auスマートバリュー」に加入していた場合は割引がそこで終了してしまいます。
スマートバリューに関しては違約金やペナルティが発生することはありませんので安心です。
違約金かからずに解約する3つの方法
実はauひかりには契約期間のないコースもあります。しかし、それだと毎月1,000円以上も高くなってしまうので、実際は違約金が発生したとしても3年契約をした方がお得なんです。
でもやっぱり今まで使ってきたのに辞める時に10,000円以上を請求されるのは避けたいですよね。しかし、更新月以外はどうしても違約金が発生します。
ではどうするかというと「キャッシュバックのあるインターネットに乗り換える」という方法があります。
「まったくネットを使わなくなった」という人は別ですが、「ネットは使いたいけど何か状況が変わった」という人は、もっとお得なネットに乗り換える。違約金もキャッシュバックでまかなえるので負担もありません。
最後にオススメの3つのインターネットをまとめていきます。auひかりよりもいいインターネットがあれば考えたいという人は参考にしてください。
1、スマホがSoftBankなら
【北海道・関東・関西・東海・九州エリアなら→NURO光 それ以外なら→ソフトバンク光】
NURO光 | ソフトバンク光 | |
月額料金 | 5,200円 | 5,720円 |
最大速度(下り) | 2Gbps | 1Gbps |
エリア | 北海道・関東・関西・東海・九州 | 全国 |
スマホ割 | SoftBank | SoftBank |
キャッシュバック | 45,000円 | 37,000円 |
NURO光の方がサービス内容がいいので関東・関西・東海・九州の人は「NURO光」。 それ以外の人はエリアが広い「ソフトバンク光」を選ぶといいですね。
これらはどちらもソフトバンクのスマホをセットで割り引いてくれますし、キャッシュバックもあるのでauひかりの違約金に当てることが出来ます。
ソフトバンク光のスマホセット割
ソフトバンクのスマホ割である「おうち割光セット」はスマホの契約プランによって割引額が以下のように異なります。
(例)
- データプラン50GB+/データプランミニ:1,100円値引き
- データ定額ミニ 2GB/1GB:550円値引き
2、スマホがdocomoなら【ドコモ光】
月額料金 | 5,720円 |
最大速度(下り) | 1Gbps |
エリア | 全国 |
スマホ割 | ドコモ |
キャッシュバック | 20,000円 |
ドコモ光もエリアが広く全国ほとんどの場所で申し込むことが出来ます。
ドコモスマホのセット割もお得なので、今までドコモを使っていたけどauひかりだった人はドコモでまとめてみましょう。
ドコモセット割
ドコモのセット割はスマホの契約プランによって割引額が以下のように異なります。
(例)
シェアパック | 10GB:1,320円 15GB:1,980円 50GB:3,278円 100GB:3,850円 |
ギガホ・ギガライト | ギガホ:1,100円 ギガライト~7GB:1,100円 ギガライト~5GB:1,100円 ギガライト~3GB:550円 |
GMOとくとくBBのキャンペーンサイトからドコモ光を申し込めば、有料オプション不要で20,000円のキャッシュバックがもらえますよ。
3、外でもネットを使いたいなら【WiMAX】
月額料金 | 1~2ヶ月目:2,999円 3~24ヶ月目:3,753円 25ヶ月目~:4,413円 |
---|---|
最大速度(下り) | 867Mbps |
エリア | 全国 |
スマホ割 | au |
キャンペーン | ・5,000円キャッシュバック ・違約金負担 ・いつでも解約サポート ・端末代金無料 |
光回線を解約して乗り換えるのが最も多いのが、この「WiMAX」です。 auひかりよりも毎月の料金が安いですし、持ち運びが出来るのでとても手軽で便利ですよね。
またauのセット割引もついていますし、キャンペーンも充実しているので、引越しが多い人や外でも使いたい人はぜひWiMAXを選んでみてください!
以下のボタンからWebフォーム経由で申し込めば、5,000円のキャッシュバックがもらえるまる!
まとめ
auひかりの解約や違約金、その他回線への乗り換えをまとめてみました。
解約自体は簡単に出来ますので、記事の情報を参考にご自宅の回線を見直してみてくださいね。
2015年1月からサクッと光をスタートし運営6年目に突入。インターネット回線に関する専門記事は300を超える。その中でユーザーが抱えるインターネット回線の疑問や選ぶポイントを、中立的な立場からわかりやすくお伝えしています。光回線の元販売員が率いる専門チーム3名で構成されたサクッと光編集部がお届けします。Twitter:@saku10_hikari