【auひかりを徹底解剖】7つのデメリットと5つのメリット! 勧誘では言わないポイントまとめ
安くて速い光回線「auひかり」への乗り換えを検討をしている方も多いのではないでしょうか?
auひかりは光回線の中でも大変おすすなインターネット回線です。
しかしメリットもありデメリットもありますので今回はauひかりを解説していきます。
まず結論から申し上げますとauひかりには以下のような7つのデメリットがあります
この記事では、避けられがちなauひかりのデメリットの紹介とともに、auひかりがオススメの理由についても解説していきます。
(auひかりの場合)
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※2022年2月時点の情報です。
目次
乗り換える前にチェック!auひかり7つのデメリット
フレッツ光と比較すると圧倒的に安いauひかりですが、フレッツ光と比べて劣るデメリットが大きく分けて7つあります。
人によってはデメリットをデメリットと感じないほどのことだったりもしますし、いくら安くても譲れないポイントがあるかもしれません。あなたにとって問題のあるものがあるかどうか、解説の中でチェックしていってくださいね。
1.ipアドレスが「固定」
auひかりは「固定ipアドレス」になります。
ipアドレスとはインターネットの住所のようなもので、ipアドレスが固定されることで特定されたり狙われやすくなるという説が多いので、この点がデメリットとしてあげられるのかもしれません。
しかし、固定ipアドレスでないと使えないサービスもたくさんあるので、固定でないことで不便になることもありますし、もしフレッツ光で固定ipにするには追加料金がかかるほどなので、一概にデメリットとは言えません。
たとえばホームページの設立や、自宅の防犯カメラなどの映像をパソコンで確認する際には、固定ipが必要になるよ!
また固定が危ないというのは「家の住所が特定されると怖いからホテル暮らしをする」というようなもので、ちょっと慎重になりすぎですね。
一つの住所に家を建ててもしっかりと戸締り(セキュリティ)をしていれば問題はありません。
また、固定じゃないフレッツ光は住所不特定だから誰にもバレないのかというとそんなことはなく、ネット犯罪者が次々に捕まっているように、固定でも固定じゃなくても特定される時はどうしてもされてしまいます。
どっちにしろ、セキュリティソフトなどで対策するようにしてね!
2.ひかり電話は2台(2番号)まで
フレッツ光では電話機をいくつも使えるので、電話機をたくさん使いたいような事務所やお店の場合はとても使い勝手が良いですが、auひかりでは固定電話を引けるのは2番号までとなってしまいます。
(ちなみに2台の中に子機は含まれませんので、親機が2台までということです。)
番号をたくさん使いたいという人にとってはデメリットになりますが、これは少し一般的ではないというか、稀なケースと言えそうです。
3.対応プロバイダーが8社のみ
NTTでは好きなプロバイダーを選べますが、auひかりでは以下8社のプロバイダーの中からしか選べません。
au one net・So-net・BIGLOBE・@nifty・@TCOM・ASAHINET・DTI・GMOとくとくBB
OCNやYahoo!BBなどは入っていないのと、もし現在この8社以外のプロバイダーを使っている場合は変更になります。(メアドを残す方法もあります)
とはいえauひかりで選べるプロバイダーはどれも大手だから、品質やサービスに問題はないと考えられるよ!
またプロバイダーを8社にしぼったことにより実はメリットもあります。それは、プロバイダー料金が込み料金というところです。
- フレッツ光はプロバイダーを選べるが別料金がかかる
- auひかりはプロバイダーが限られているが別料金はかからない
どうしても入りたいプロバイダーがある場合はデメリットになりますが、特にこだわりがない場合は逆に料金も安くなるのでauひかりがオススメ出来そうです。
4.工事が入る(無料)
他社フレッツ光を引いている場合には「光回線は通っているから工事は入らない」と思いがちですが、auひかりではフレッツ光の回線とは別の独自の回線を持っているために引き込み直す工事が必要になります。
しかし、実際工事とは言ってもフレッツ光で使っていた回線をauひかりの回線に差し変えるだけのため、新規穴あけ工事などはほとんどなく、すんなりと回線を通すことが出来ます。
また、auひかりでは工事費を無料にするキャンペーンが適用になるために、フレッツ光のように工事費を負担する必要はありません。
【初期費用相当額割引キャンペーン】
- 開通工事費用分の金額を割引してくれるキャンペーン
- 毎月、分割払いの金額(ホーム625円、マンション1,250円)を割引してくれる
- ネット+ひかり電話への加入が必要(ホームの場合)
5.申し込みから工事まで1ヶ月前後かかる
フレッツ光を申し込むと約2週間後には工事が入りますが、auひかりは申し込んでから約1ヶ月ほどかかってしまいます。(混み具合によります)
ネットが使えない状態ですぐにでも使いたい人にはデメリットになるので、もし契約するときにはお早めに、前もって申し込んでおく必要がありそうです。
6.3年の自動更新がある
auひかりに限らず、ケータイ電話を含めた通信関係にはどれにもつきものですが、auひかりにも年契約があります。
たとえば戸建ての場合は3年間の契約となり、更新月以外に解約すると15,000円の解約金が発生します。
ただその分毎月の料金は比べてもかなり安くなっているため、長く使う人にとっては問題なくメリットの方が大きくなっています。
7.エリア外が多いので入りたくても入れない人も
auひかりの申し込みが可能なエリアは全国で70%ほどと言われています。(フレッツ光は90%以上)
首都圏はほとんどエリアになり、地方にもどんどんエリアを広げてはいますが、場所によっては入れない場所もありますし、またマンションの場合はauひかりの設備が導入されていないと提供することが出来ません。
エリアの相談をしたい方は以下のURLから行えますよ!
auひかりのエリアをチェック
とにかく安くてお得!5つのメリットもチェック!
以上auひかりの7つのデメリットでした。
確かにデメリットと言えることではありますが、ほとんどの人の場合は特に問題のないことが多いのではないでしょうか。
また、これらのデメリットとは別に、フレッツ光よりもauひかりがオススメな5つのメリットもあります。こちらもみてみましょう。
1.料金が毎月1,000円以上安くなる(戸建て)
インターネット回線で一番気になるのは何よりも月々の料金ですよね。
というわけでまずはフレッツ光とauひかりのインターネット料金をそれぞれプロバイダー料金込みで比較します。
回線名 | 1年目 | 2年目 | 3年目~ |
---|---|---|---|
6,710円 |
(auひかり:ずっとギガ得プラン/フレッツ光:OCN・にねん割)
※マンションの場合は、auひかりが4,180円、フレッツ光が4,565円となります。
auひかりの方が毎月1,100円も安くなりますし、一年ごとに100円ずつ安くなっていくので使い続ければそれだけお得になっていきます。
光回線は頻繁に乗り換えるものでもないし、長く使えばお得になるのは嬉しいポイント!
3年目からは5,390円で使えるようになるのがかなり破格ですね!auひかりの方が今すぐも安いし、長く使ってもお得な料金プランになっています。
2.キャッシュバック63,000円!
以前は電機屋さんに行けばフレッツ光の派手なキャンペーンが目に付いていましたが、現在ではフレッツ光のキャンペーンはほとんど終了。多くても5,000円程度しかもらえなくなってしまいました。
auひかりでは逆に今が一番お得な時期で、数多くの代理店がキャンペーンを行っており、キャッシュバックも最大でなんと63,000円を現金還元しているところもあります。
たとえばauひかりの正規代理店フルコミットでは、「ネット+ひかり電話」の申し込みで63,000円ものキャッシュバックが受け取れますよ。
ネットのみの申し込みでも50,000円のキャッシュバックが受け取れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
auひかりの代理店キャンペーンは他の光回線と比べても充実しているので、ぜひとも検討されることをオススメしますよ!
3.速度も速くてストレスなし!
回線速度を比較すると、auひかり、フレッツ光と共に1ギガの高速回線を使うことが出来るので、どちらを選んでも速度的には同じです。
ただ、フレッツ光に関しては加入数が全国1位なので、かなりの回線利用者がいます。
そのため、土曜日の夜などみんなが一斉に使う時間帯では速度が遅くなったり繋がらなくなったり途切れるなんて話を聞くことがあります。
その点auひかりは全国にエリアが広がってはいますがエリアが限定されているため、土日でもゴールデンタイムでも混雑をしにくくサクサク快適にネットを使うことが出来ます。
auひかりでは、フレッツ光とは別の「独自回線」を使っているから、回線が混みあいにくいんだよ!
SoftBankAirからauひかりに変えてからまじで回線速度バカ早くなったから神。— ニア (@kyuu_nia) February 11, 2021
ネット利用に欠かせない通信速度が速いのは、ありがたいですよね!
4.auスマホ1台につき1,100円引き!
テレビCMで名前だけなら聞いたことがある人も多いと思いますが、auひかりを引いていると家族のauスマホがセットで安くなる「auスマートバリュー」が適用になります。
割引額はスマホの契約プランによって変わります。
(例)
新auピタットプランN | 永年550円 |
auデータMAX Pro | 永年1,100円 |
この割引は10台まで入るので、例のように「auデータMAX Pro」を契約しているスマホが1台あれば1,100円引き。
3台もあれば毎月3,300円も安くなります。auユーザーは間違いなくauひかりでまとめたいですね!
5.フレッツ光からの乗り換え無料!
フレッツ光からauひかりに乗り換えると、大きく分けてこの2つの負担がかかります。
- フレッツ光の違約金(10,450円)
- auひかりの工事費(41,250円)
しかし、フレッツ光など他社光回線の違約金はKDDIが負担してくれます。さらに工事費も無料キャンペーン中なので、実質乗り換えでかかるのはauひかりの登録料3,300円のみです。
安くなるのはいいけどそのために負担があるのはちょっと悩んでしまいますが、今ならとってもお得に乗り換えが出来るのは大きなメリットですね!
結論:乗り換えるならauひかり!
auひかりにはいくつかデメリットはあるものの、やはり以下の点から乗り換え先としてオススメの回線です。
- 通信速度が速い
- auユーザーはスマホ代が安くなる
- キャンペーンが充実
上記でも述べましたが、特にauひかりがオススメの理由は、「キャッシュバック」「乗り換え違約金の負担」「工事費が実質無料」といったキャンペーンが充実している点ですね。
速度についても、auひかりはKDDI独自の回線を使っているため、混雑しにくく快適にネットが使えますよ!
auひかりのデメリット・メリットについては、以下にまとめた通りです。
auひかりがエリア外の人にオススメ
auひかりがエリア外の人には「So-net光プラス」がオススメです。
通信速度に関しては、混雑ポイントを回避した通信を提供しているため速度は速いですし、auひかりと同じく「auスマートバリュー」が適用されるのでauのスマホ料金が安くなります。
月々の通信費を節約したい方にはぜひオススメしたい回線です。
60,000円もキャッシュバックがあるからトータルで見るととってもお得まる!
気になった方は、ぜひSo-net光プラスをチェックしてみましょう。
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まとめ
auひかりについてのデメリット・メリットをはじめ、解説してきました。
結論として、auひかりはとてもオススメの回線です。
- 通信速度が速い
- auユーザーはスマホ代が安くなる
- 「キャッシュバック」「乗り換え違約金の負担」「工事費が実質無料」などのキャンペーンが充実
auひかりのデメリット・メリットについては、以下にまとめた通りです。
【auひかりのデメリットは?】
- ipアドレスが固定
- ひかり電話は2台(2番号)まで
- 対応プロバイダが7社のみ
- 工事が入る
- 開通まで約1ヶ月かかる
- 3年の自動更新
- エリア外の場合もある
【auひかりのメリットは?】
- フレッツ光より1,000円以上安い
- 63,000円キャッシュバック
- 速度が混雑しにくく速い
- auスマホもセットで安い
- 違約金&工事費がかからない
デメリットの中で「どうしても難しい」というようなものがなければ、auひかりはオススメの回線ですよ!
またauひかりエリア外の方は、対応エリアの広いSo-net光プラスを検討してみてくださいね。
オトクで通信速度が速い回線を申し込んで、インターネットを楽しみましょう!
2015年1月からサクッと光をスタートし運営6年目に突入。インターネット回線に関する専門記事は300を超える。その中でユーザーが抱えるインターネット回線の疑問や選ぶポイントを、中立的な立場からわかりやすくお伝えしています。光回線の元販売員が率いる専門チーム3名で構成されたサクッと光編集部がお届けします。Twitter:@saku10_hikari