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光コラボの事業者変更で注目すべきポイントは?料金や変更の手順を解説!

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光コラボの事業者変更とは
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2019年7月からNTTの光回線を使った回線事業者同士なら、事業者変更という手続きで簡単に乗りかえができるようになりました。

以前は、フレッツ光から光コラボへの「転用」は利用できましたが、光コラボ間や光コラボからフレッツ光へも工事不要で乗りかえができるようになり、光電話の番号などもそのまま引継げますよ。

事業者変更をするメリットや注意点を調べた結果、こんな人に事業者変更がオススメできるとわかりました。

  • 現在光コラボを利用中で、契約更新月が近い方
  • お使いの光コラボがスマホとのセット割に対応していない方
  • 現在の光コラボの速度に不満がある方
  • NTTの光電話サービスを利用している方

また、事業者変更を利用して乗りかえ先を探している方は、以下のポイントを確認して決めましょう。

  • 回線の混雑を回避できるv6プラスオプションに対応しているか
  • 乗りかえでインターネット料金が安くなるか
  • キャンペーンが充実しているか
  • 希望するオプションが利用できるか

事業者変更するなら、ビッグローブ光がオススメです。

なぜなら、ビッグローブ光はv6プラス対応ルーターが1年間無料で利用でき、事業者変更でも新規契約と変わらないキャンペーンが受けられるからです。

また、インターネット初心者の方も安心のサポートも利用でき、auユーザーはスマホとのセット割が適用されるので通信費の節約にも大きな効果がありますよ。

今回は事業者変更のメリットや注意点、乗りかえの手順や費用などもくわしく紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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※2022年2月時点の情報です。

2019年7月から光コラボの事業者変更が開始!何が変わる?

2019年7月、総務省が進めていた光コラボ間の「事業者変更」がついに始まりました。

2016年にNTTがフレッツ光で利用していた光回線を他事業者にも貸し出す「光コラボレーション」をスタートさせて以来、多数の光コラボ事業者がインターネットサービスを運営しています。

これまで、フレッツ光の契約者が光コラボへ工事や解約金不要で乗りかえられる「転用」はできましたが、一度光コラボへ転用すると、同じ回線を利用するはずのフレッツ光や他社光コラボへ再転用はできず、解約して新規契約しか選択肢はありませんでした。

光コラボからフレッツ光や他社光コラボへ乗り換えるには一度解約するしか方法がないため、以下のデメリットが生まれました。

  • 同じNTTの光回線を利用するのに、再度開通工事が必要になる
  • 一度解約し、開通工事が完了するまでの期間、インターネットが利用できなくなる
  • 光コラボ発番の光電話番号が解約と同時に消滅する
  • NTTの光テレビサービスが同時解約になる
  • 乗りかえ費用が高額になる

光コラボの契約にまつわるデメリットを問題視した総務省は、契約者がさらに気軽に乗りかえができるための仕組みをNTTや各光コラボ事業者などと検討し、今回事業者変更が導入されたのです。

光コラボの事業者変更とは 引用:NTT西日本 事業者変更とは

光コラボに転用したはいいけれど、速度やサービスに不満があり、フレッツ光に戻りたくても戻れなかった人や、光電話の番号を変えたくなくて乗りかえができなかった人でも、気軽に事業者変更ができるようになったので、注目している方も多いですよ。

https://twitter.com/okkikki09/status/1163670754988187658 https://twitter.com/ru_tanto1996/status/1150767845799628800 https://twitter.com/cochon2525/status/1146314158087888896

ただし、事業者変更ができるのは、同じNTTの光回線を使うフレッツ光と光コラボレーション事業者だけです。

SNS上にも、事業者変更は独立回線も対象だと思っていたという人がいました。

自社で敷設した独自回線を使う独立回線は、自宅に引き込んだNTTの光回線をそのまま利用できないので、従来通り乗りかえには解約と新規契約が必要ですよ。

事業者変更の対象にならない主な独立回線は、以下のとおりです。

  • auひかり
  • コミュファ光
  • eoひかり
  • NURO光
  • BBIQ光
  • ピカラ光
  • メガエッグ光ネット

事業者変更を検討する際には、ご自分の契約先や契約内容を一度確認しておきましょう。

光コラボの事業者変更でできるようになったこと

2019年7月に事業者変更が始まって、光コラボ間の乗りかえがどのように変わったか、一覧表にまとめてみました。

光コラボ⇒ 光コラボ・フレッツ光 2019年7月以前 2019年7月以降
手続内容 解約⇒新規契約 事業者変更 解約⇒新規契約
解約金 (契約更新月以外) あり あり あり
開通工事 あり なし あり
光電話番号 (光コラボ発番) 引継ぎ不可 引継ぎ可能 引継ぎ不可
光テレビ 引継ぎ不可 引継ぎ可能 引継ぎ不可
インターネットが使えない期間 1日~1か月以上 なし 1日~1か月以上

事業者変更がスタートして大きく変わった点は、乗りかえ先の光コラボで初期工事が必要なくなったことと、光電話などの番号や契約がそのまま引継げるようになったことです。

乗りかえで初期工事が必要なくなれば、高額の工事費用もかからないので、乗りかえ費用を抑えられますよ。

たとえば、ドコモ光の戸建てタイプを契約中に同じ光コラボのビッグローブ光戸建てタイプへ乗りかえる費用を、2019年7月以前と事業者変更を利用できる現在で比較してみましょう。

2019年7月以前 (解約⇒新規契約) 2019年7月以降 (事業者変更)
ドコモ光解約金 14,300円
ドコモひかりTV解約金 (2ねん割適用時) 11,000円 0円
ビッグローブ光 開通工事費※ 戸建て:~33,000円 マンション:~29,700円 0円
ビッグローブ光 光テレビ工事費 10,450円~ 0円
ビッグローブ光 契約事務手数料 3,300円 3,300円
ドコモ光事業者変更 承認番号払出手数料 0円 3,300円
乗りかえ費用総額 46,200円 20,900円

※価格は税込
※契約更新月以外の解約の場合
※開通工事費は土日祝日の工事や追加工事を行う場合、別途費用が発生

事業者変更開始前にドコモ光とビッグローブ光の光コラボ間で乗りかえを行う際、解約費用と新規契約費用で総額46,200円がかかりました。

事業者変更が可能になってからは、ドコモ光の解約費用と事業者変更費用あわせても、半額以下の20,900円で乗りかえができますよ。

また、ドコモ光の解約金とひかりTVの違約金は、2年に一度の契約更新月に事業者変更や解約をする場合、発生しません。

乗りかえを検討するなら、現在契約中の回線やオプションの契約更新月もしっかり確認しておきましょう。

契約内容の確認は、各事業者の電話サポートや契約者ページでチェックできますよ。

転用と事業者変更の違い

これまでも、フレッツ光の契約者は光コラボに工事不要で「転用」ができました。

現在光コラボをご利用中の方は、フレッツ光から転用したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

開通工事をせずに、おうちに引き込んだNTTの光回線をそのまま使えるという意味では、転用と事業者変更は似ています。

しかし、転用はフレッツ光の契約を解約せずにそのまま光コラボ事業者へ移行するのに対し、事業者変更は現在の光コラボ事業者との契約を解約したうえで、他社光コラボやフレッツ光へ事業者変更をします。

転用と事業者変更の違いを、一覧表でまとめましたのでご覧ください。

転用 事業者変更
対象契約 フレッツ光⇒光コラボ 光コラボ⇒光コラボ 光コラボ⇒フレッツ光
必要なもの 転用承諾番号 事業者変更承諾番号
元契約の解約金 不要 契約更新月以外の事業者変更で発生
元契約の開通工事費 引き継げる 引継げない
立ち会い工事 不要 不要
開通工事費 不要 不要
接続設定 不要(一部必要) 必要
光電話 引き継げる 引き継げる
光テレビ 引き継げる 引き継げる

解約金不要でフレッツ光から転用した経験がある方は、事業者変更の場合、解約金が発生する可能性があることも留意しておきましょう。

また、利用する回線や宅内機器は同じものを使えたとしても、事業者変更は現在の契約を解約するので、再度接続設定が必要です。

新たな事業者やプロバイダの情報や接続パスワードを、ホームゲートウェイや無線LANルーターに設定しなければインターネットが使えないことも覚えておいてください。

光コラボの事業者変更|ポイントと注意点

事業者変更を実際に行う場合におさえておきたいポイントや注意点を、確認しておきましょう。

事業者変更のポイントは、大きくわけて以下の5つです。

  • 事業者変更には事業者変更承諾番号が必要
  • 事業者変更にかかる費用
  • 開通工事や工事費用が不要
  • 光電話の電話番号が引き継げる
  • プロバイダが変更になる場合もある

それぞれのポイントを、くわしく解説していきましょう。

事業者変更には事業者変更承諾番号が必要

事業者変更を行うには、事業者変更承諾番号が必要です。

事業者変更承諾番号とは、現在契約している光コラボから他社光コラボへ契約を変更する場合に必要な番号で、乗りかえ前の契約先から契約者本人が取得します。

事業者変更承諾番号の体系 引用:BB.excite ヘルプ

事業者変更承諾番号には現在の契約エリアや、承諾番号の利用期限などが記載されています。

事業者変更承諾番号は取得から15日間が利用期限ですので、事業者変更手続きを行うと決めてから手続きをしましょう。

事業者変更承諾番号の取得は、現在電話でのみ受け付けている事業者がほとんどです。

光コラボ事業者 事業者変更承諾番号 取得方法 事業者変更承諾番号 発行手数料
ドコモ光 ・ドコモインフォメーションセンター(151、もしくは0120-800-000、受付時間 9時~20時) ・ドコモショップ 3,300円
ソフトバンク光 ・ソフトバンク光サポートセンター(0800-111-2009、受付時間 10時~19時) 3,300円
ビッグローブ光 ・ビッグローブ光 事業者変更窓口(0120-907-505、受付時間 9時~18時) 3,300円
So-net光 ・So-net事業者変更ダイヤル(0120-45-2522、受付時間 9時~18時) 3,300円
OCN光 ・OCN光カスタマーズフロント(0120-506-506、受付時間 10時~19時) 3,300円

契約先の公式ホームページなどで、事業者変更承諾番号の取得方法を確認しておきましょう。

事業者変更にかかる費用

事業者変更を行う際には、初期費用として以下の料金が必ず発生します。

  • 契約事務手数料
  • 事業者変更承諾番号払出手数料

また、事業者変更を行うタイミングによっては、以下の費用がかかる場合もありますよ。

  • 乗りかえ前の回線の解約違約金

それぞれの費用や具体的な金額について、さらにくわしく説明しましょう。

契約事務手数料

契約事務手数料は、基本的に乗りかえ先の光コラボやフレッツ光に支払います。

契約事務手数料はほとんどの事業者で、3,300円です。

どの事業者でも新規契約・転用・事業者変更の手続きをするなら必ず発生するもので、乗りかえ後の月額料金とあわせて支払います。

事業者変更承諾番号払出手数料

事業者変更をする場合に必要な事業者変更承諾番号ですが、現在契約している光コラボから払出をしてもらわなければいけません。

事業者変更承諾番号を払い出してもらうための手数料も、必ずかかる費用です。

乗りかえ前の光コラボ事業者に、解約月の月額料金とあわせて支払いましょう。

乗りかえ前の回線の解約違約金

事業者変更では、現在契約中の光コラボの契約更新月以外に手続きをすると、通常の解約と同じく違約金が発生する場合があります。

現在の光コラボの契約期間が2年~5年で定められている場合は、まずご自分の契約内容を確認し、解約金がかからない契約更新月がいつか調べましょう。

たとえば、ドコモ光を2年定期契約で申し込んでいる場合は、契約月から起算して24~26か月目以外に解約すると解約金が発生します。

ドコモ光の解約金 引用:ドコモ光

解約金が発生した場合は、解約月の月額料金、事業者変更承諾番号払出手数料とあわせて、乗りかえ前の光コラボ事業者に支払います。

開通工事や工事費用が不要

光コラボから他社光コラボやフレッツ光へ事業者変更する際、もともとの契約は解約されますが、おうちに引き込んだ光回線はそのまま乗りかえ後も再利用できます。

これまで光コラボから光コラボへ乗りかえる際には、同じNTTの光回線を利用するにも関わらず、現在の回線を撤去し、新たに回線工事をしなければいけませんでした。

フレッツ光から光コラボへ転用する際には契約先が変わっても同じ回線を利用し続けられるので、利用者からも疑問の声が上がっていたのも事実です

https://twitter.com/_sperion_/status/1139401616870662144 https://twitter.com/betchi_valtanV/status/722980727151718401

事業者変更が可能になってからは転用と同様に、同じNTT回線を使う事業者同士であれば新たに回線工事をしなくても乗りかえができるようになりました。

つまり、回線工事にかかる費用も必要ありませんよ。

新規でインターネット回線を契約するには、初期費用として回線工事費が発生していたため、乗りかえ時のデメリットにもなっていました。

事業者変更なら回線工事費用がかからないので、初期費用を抑えて乗りかえができます。

また、光回線の乗りかえは現在の契約の解約日と、新たな回線の開通工事日によって、インターネットができない期間が発生することもありました。

https://twitter.com/ryuzi0703/status/1019599484018294785 https://twitter.com/fujimotominoru/status/901751890475589632

事業者変更は回線を撤去せずにそのまま使用するので、工事日によってインターネットが利用できない期間が発生することはなく、仕事などでインターネット環境が不可欠な方でも安心して乗りかえができますよ。

工事費用は引き継げない

光回線の開通工事費は契約者負担ですが、ほとんどの事業者で分割払いも選べます。

たとえば、フレッツ光では戸建て住宅で19,800円の開通工事費がかかりますが、31回払いで毎月の月額料金とあわせて支払いもできますよ。

また、フレッツ光から光コラボへの転用の場合、事業者変更と同じく回線工事が必要ない上に、分割で支払っている開通工事費もそのまま乗りかえ後の光コラボでも引き継いで分割で支払えます。

しかし、事業者変更の場合は、契約を移行するのではなく解約するので、分割払いで支払っていた開通工事費も清算して一括返済しなければいけません。

例として、ドコモ光を契約している方が契約から1年後に事業者変更する場合に、解約金とは別で発生する開通工事費分を計算してみましょう。

ドコモ光開通工事費 (戸建て住宅) 19,800円
分割払い (36回) 550円/月

【契約から12か月後に事業者変更した場合の開通工事費残金】

開通工事費 19,800円
支払済み工事費 -6,600円 (550円×12か月分)
工事費残債の請求額 13,200円

ドコモ光を契約して1年後に事業者変更で乗りかえる場合には、解約金とは別に13,200円の開通工事費を支払わなくてはいけません。

ただし、乗りかえ先の光コラボでは開通工事費が不要になるので、支払い損になることもありませんよ。

光電話の電話番号が引き継げる

今まで、回線事業者を乗りかえる際には光電話の番号が引き継げない場合が多くありました。

事業者変更で変わった点

もともと、NTTの加入電話を利用していた方は同じ番号を光電話でも使えましたが、アナログ戻しという手続きをしなければ、他社回線への乗りかえ時に電話番号が引き継げません。

また、NTTの加入電話を利用しておらず、フレッツ光や光コラボ事業者で発番した番号で光電話を使っていた方は、現在の契約を解約すると同時に光電話の番号も消滅してしまいます。

しかし、事業者変更が開始され、同じNTTの光回線同士であれば光電話の番号も面倒な手続きなしで、引き継げるようになりましたよ。 これまで電話番号が変わってしまうことがデメリットになり、乗りかえを躊躇していた方には朗報ですね。

また、光コラボで契約しているテレビサービスやサポートサービスなどのオプションも、事業者変更後の事業者で継続できる場合が多いですよ。

光コラボ事業者独自の電話サービスは引き継げない場合もある

事業者変更により、乗りかえ先でも光電話の番号を継続して利用できるようになりましたが、一部例外として引き継ぎができない場合もあります。

基本的に事業者変更で電話番号が引き継げる光電話サービスは、NTT東日本・西日本で提供している「ひかり電話」と同じ「コラボ光の卸ひかり電話」のみです。

光コラボ事業者の中には独自に電話サービスを提供している場合もあり、たとえばソフトバンク光のホワイト光電話を利用している方は電話サービスや電話番号を引き継げないのでご注意ください。

乗り換え先の光コラボで対応していない光電話オプションは?

現在契約中の光電話のオプションも、事業者変更後の光コラボで引き継ぎができます。

また、乗りかえ後の光コラボ事業者で対応していないオプションは、契約するエリアのNTTと契約できますよ。

NTTとオプション契約を結ぶことになった場合は、オプション料金の請求だけNTTから届きます。

事業者変更ができる光コラボ事業者ごとの対応サービスについては、NTT東日本・西日本の公式サイトで確認できますよ。

【NTT東日本エリアの光コラボ事業者・取り扱いサービス一覧】 NTT東日本公式サイト 【NTT西日本エリアの光コラボ事業者・取り扱いサービス一覧】 NTT西日本公式サイト

プロバイダが変更になる場合もある

光コラボ事業者は、インターネットを提供する会社とプロバイダ会社がセットで契約できる一体型がほとんどです。

事業者変更で乗りかえた先の光コラボでは契約できるプロバイダは限られているので、現在契約中のプロバイダが引き継げない場合は、解約しなくてはいけませんよ。

事業者変更で現在のプロバイダを解約する場合は、プロバイダメールも利用できなくなるので、メールアドレスも消滅します。

また、解約時期によっては光コラボの解約金とは別に、プロバイダの違約金も発生する場合があるので注意しましょう。

各プロバイダでは、メール機能だけを利用できる安価なプランを用意している場合もあります。

仕事などでメールアドレスが変わることに抵抗がある方は、契約中のプロバイダに問い合わせてみましょう。

また、全国のほとんどのプロバイダと契約できるフレッツ光や、ドコモ光の単独タイプを選べば、事業者変更をしてもプロバイダはそのまま引き継げる可能性が高いですよ。

事業者変更するならビッグローブ光がオススメ!

事業者変更は同じNTTの光回線を使う事業者同士なら工事も不要で、契約更新月に手続きすれば、乗りかえによる解約金もかからないので、契約者にとって魅力的な制度です。

しかし、事業者変更に対応しているNTTフレッツ光と光コラボレーション事業者の数を合わせると、全国に500社以上あるといわれており、契約先を迷ってしまいますね。

事業者変更の乗りかえ先を検討する際には、以下のポイント4つを押さえておけば満足のいく契約先を見つけられる可能性が高いです。

  • IPv6(IPoE方式)に対応しているか
  • 乗りかえでインターネット料金が安くなるか
  • キャンペーンが充実しているか
  • 希望するオプションが利用できるか

光コラボやフレッツ光は同じ回線を使ってインターネットを提供しますが、速度の安定度や料金、キャンペーンなどは各事業者によって大きく差がでます。

たとえば、現在の光コラボで速度に不満がある場合でも、事業者変更で他社光コラボを契約し、速度が改善する場合もあれば、逆に遅くなるということも十分にあり得ますよ。 事業者変更後に後悔することのないよう、乗りかえ先はしっかりと検討しましょう。

結論として、当サイトがオススメしたい事業者はビッグローブ光です。 ビッグローブ光がオススメな理由は、以下のとおりです。

  • IPv6(IPoE方式)対応で速度が安定する
  • IPv6(IPoE方式)対応ルーターが1年間無料で利用できる
  • 月額料金が戸建てタイプ:5,478円、マンションタイプ:4,378円
  • 月額料金割引キャンペーンでさらに1年間戸建てタイプ:3,850円、マンションタイプ:2,750円 もしくは現金25,000円キャッシュバック
  • 他社光コラボで利用していた光電話の番号がそのまま使える
  • インターネット初心者も安心のサポートがある
  • auユーザーはスマホとのセット割が適用される

事業者変更で注目したいポイントとあわせて、さらにくわしく解説していきましょう。

また、光コラボ事業者数社で比較して乗りかえ先を決めたい方は、インターネット回線10社を徹底比較した記事も参考にしてくださいね。

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【公式】ビッグローブ光

v6プラスオプションに対応しているか

光コラボ事業者やフレッツ光は同じ回線を使っているため、理論上の回線速度はすべて最大1Gbpsです。

ただし、実際にどれくらいの速度で通信できるかは、どの事業者と契約するか、また利用するエリアや時間帯などにも大きく左右されます。

光コラボやフレッツ光は各事業者と契約している人がすべて、同じ回線を共有してインターネットにアクセスしていますね。

多くの人が一斉に利用するNTTの光回線は、夜間や週末などインターネットにアクセスする人が増える時間帯に混雑し、接続が不安定になったり速度が低下したりといった問題が起こっています。

回線の混雑を回避するためには、新しい通信規格「IPv6(IPoE方式)」の利用が有効です。

IPv6(IPoE方式)でNTTの光回線にアクセスすれば、自動的に混雑していないポイントを選んでスムーズに接続してくれますよ。

IPv6とは 引用:ビッグローブ光

ただし、すべての光コラボ事業者やフレッツ光のプロバイダがIPv6(IPoE方式)に対応しているわけではありません。 IPv6(IPoE方式)を利用するためには、以下の条件を満たす必要がありますよ。

  • IPv6(IPoE方式)対応の事業者やプロバイダと契約する
  • IPv6(IPoE方式)オプションを申し込む
  • IPv6(IPoE方式)対応のルーターを利用する

IPv6(IPoE方式)を利用するには、対応した事業者と契約しなくてはいけませんし、プロバイダが選べるならプロバイダもIPv6(IPoE方式)対応の会社と契約しなくてはいけません。

IPv6(IPoE方式)対応の事業者やプロバイダと契約すれば、とくに申し込みなどは必要ない場合もありますが、別途オプション契約をしなくてはいけないこともありますので、契約先に確認しましょう。

IPv6(IPoE方式)に対応したサービスを利用する場合、ルーターもIPv6(IPoE方式)に対応した機器でないと、速度の安定は期待できません。 事業者によってはIPv6(IPoE方式)対応のホームゲートウェイやルーターを提供しているので、あわせてチェックしておきましょう。

ビッグローブ光はIPv6(IPoE方式)が標準装備で、プロバイダもBIGLOBEの一体型光回線なので、事業者変更の申し込みだけでIPv6接続ができます。

もちろん、IPv6(IPoE方式)対応の機器が必要ですが、契約から1年間は無線LAN機能付きのルーターが無料でレンタルができ、2年目からは月額550円で利用できますよ。

IPv6(IPoE)対応無線LANルーターのレンタルが1年間0円 引用:ビッグローブ光

IPv6(IPoE方式)を試してみたい方や、本当に速度が向上するのか半信半疑な方も、無料で体験できるのはうれしいですね。

実際にビッグローブ光でIPv6接続を利用している方からは、速度が安定しているという声が届いていますよ。

https://twitter.com/hatocinpoko/status/1171048941648875521 https://twitter.com/megaflickz/status/1170959653678665728

ビッグローブ光の最大速度1Gbps(1,000Mbps)に近い高速通信ができている様子をアップしている方がいました。

https://twitter.com/bill_yonezou/status/1167212129696374785

ビッグローブ光に乗りかえ、IPv6接続をしたら速度が安定し満足そうな方もいます。 速度にこだわりたいでも安心して使えます。

乗りかえでインターネット料金が安くなるか

毎月支払うインターネット料金は、できれば安く抑えたいですよね。

光コラボ事業者やフレッツ光の月額料金は、契約先によって異なります。 主要事業者の戸建て・マンションタイプごとの月額料金を、比較してみましょう。

契約先 月額料金 (戸建て) 月額料金 (マンション) プロバイダ料金
フレッツ光(西日本) 5,940円 3,520円 +550円~2,200円
フレッツ光(東日本) 5,720円 3,685円 +550円~2,200円
ドコモ光 5,720円~5,940円 4,400円~4,620円 込み(24社から選択)
ソフトバンク光 5,720円 4,180円 込み(Yahoo!BB)
ビッグローブ光 5,478円 4,378円 込み(BIGLOBE)
So-net光 6,138円 4,928円 込み(So-net)
OCN光 5,610円 3,960円 込み(OCN)

※価格は税込

光コラボはフレッツ光と違い、プロバイダ料金が基本料金に含まれています。 戸建てタイプの料金は、ビッグローブがもっとも安く5,478円でした。 マンションタイプの料金は、OCN光が最安値で3,960円です。 事業者変更を検討するなら、現在の契約内容と比較し、乗りかえで毎月の支払いが安くなるかも確認しましょう。

キャンペーンが充実しているか

各光コラボでは事業者変更での契約者に対し、キャンペーンを実施している場合もあります。

また、スマホとのセット割にも対応できる事業者もあるので、あわせてチェックしておきましょう。

主要事業者で実施している事業者変更の特典は以下のとおりです。

契約先 キャンペーン内容 セット割対応キャリア
フレッツ光 なし
ドコモ光 dポイント10,000円分プレゼント ドコモ
ソフトバンク光 オプション料金2か月間無料 ソフトバンク
ビッグローブ光 月額料金1,628円×12か月割引 もしくは、25,000円キャッシュバック ・au ・BIGLOBEモバイル
So-net光 ・月額料金1,650円~1,760円×36か月割引 ・光電話基本料金最大1年間割引 ・訪問設定サポート1回無料 au
OCN光 なし OCNモバイルONE

※価格は税込

月額料金割引などのキャンペーンとあわせて、利用中のスマホキャリアのセット割に対応した事業者を選べば、さらに通信費を節約できますね。

ビッグローブ光では月額料金の大幅割引のほか、キャッシュバックキャンペーンも選べます。

ビッグローブ光の選べる特典 引用:ビッグローブ光

また、auのスマホや携帯電話をお使いの方はauスマートバリューが適用され、毎月の携帯電話料金から1台あたり550円~2,200円が割引されますよ。

ビッグローブ光では、さらに格安スマホのBIGLOBEモバイルでも月額料金から最大330円の割引が永年受けられるので、通信費を抑えたい方には朗報ですよ。

希望するオプションが利用できるか

現在の光コラボから事業者変更を行う場合、乗りかえ先でも同等のオプションがあれば、そのまま契約を引き継げます。

希望するオプションが乗りかえ先でも利用できるかも、調べておきましょう。

とくに光電話をお使いの方は、乗りかえ先の事業者でも同じ番号が使えるか確認してくださいね。

ビッグローブ光では光電話にも対応しているので、現在の電話番号もそのまま引き継げます。

また、インターネットの接続や設定に不安を感じる方でも、ビッグローブ光では365日電話やメールでのサポートサービスを無料で行っているので安心ですよ。

電話やメールでの説明では心配という方には、有料ですが訪問サポートサービスも用意していますので、ぜひ活用しましょう。

事業者変更を行う手順

事業者変更を行う手順は、どの光コラボ事業者と契約していたとしても、基本的には同じです。

事業者変更を行う流れは、大まかに以下の4ステップで完了しますよ。

  1. 現在の光コラボに事業者変更承諾番号の払出を申請する
  2. 乗りかえ先の光コラボに事業者変更の申込みをする
  3. 事業者変更日にNTT局内での切り替え工事が行われる
  4. 接続設定をして、新たな事業者で利用開始

現在ドコモ光を契約しており、事業者変更でビッグローブ光に乗りかえるケースを例に、さらに具体的な流れを確認してみましょう。

1.現在の光コラボに事業者変更承諾番号の払出を申請する

事業者変更を行う際には、まず現在契約中の事業者から事業者変更承諾番号を払い出してもらわなくてはいけません。

事業者変更承諾番号の払い出しは、サポートセンターへの電話などから申請します。

たとえば、現在ドコモ光を契約している場合は以下の方法で事業者変更承諾番号が取得できますよ。

事業者変更承諾番号の有効期限は、発行日から15日間ということも覚えておきましょう。

2.乗りかえ先の光コラボに事業者変更の申込みをする

現在契約中の光コラボ事業者から事業者変更承諾番号を取得したら、乗りかえ先の光コラボに申し込みをしましょう。 申し込み時には、新規契約ではなく、事業者変更であることを伝え、事業者変更承諾番号を契約先に提出します。

ビッグローブ光で事業者変更の申し込みをする場合は、以下の情報を用意しておきましょう。

<NTT東日本エリア>

  • 事業者変更承諾番号
  • NTT回線名義の情報

<NTT西日本エリア>

  • 事業者変更承諾番号
  • お客さまID(CAF番号)

3.事業者変更日にNTT局内での切り替えが行われる

事業者変更は開通工事不要で乗りかえができます。

現在の事業者から新たな事業者への切り替えもNTT局内だけで完了しますので、自宅に業者が入ることも立会いも基本的にありませんよ。

乗りかえ先の光コラボで事業者変更の申込みをしてから、最短で1週間ほどで事業者変更の切り替えが行われます。

事前に契約先の光コラボから、事業者変更日の打ち合わせの連絡が入りますので調整しましょう。

4. 接続設定をして、新たな事業者で利用開始

事業者変更日に、乗りかえ先の光コラボへの変更が完了します。

しっかりと契約時に事業者変更承諾番号を伝えていれば、元の光コラボへの解約手続きなどは必要ありません。

事業者変更日まで使っていた光コラボは解約となるので、新たな事業者の情報をモデムやルーターに入力し、接続設定を済ませましょう。

くわしい設定方法は、事前に乗りかえ先の光コラボ事業者から送付された「開通のご案内」などに記載されています。

また、ビッグローブ光では接続設定がわからない方のために、年中無休の電話窓口を設けています。

<BIGLOBEカスタマーサポート テクニカルサポートデスク> 一般電話などから:0120-68-0962(通話料無料) 携帯電話・IP電話などから:03-6328-0962(通話料有料) (受付時間 9時~18時)

有料の訪問サポートも用意していますので、自分で設定するのが不安だという方は、活用しましょう。

まとめ

2019年7月から始まった事業者変更により、今までできなかった光コラボ間、また光コラボからフレッツ光への乗りかえが、工事不要で簡単にできるようになりました。

光コラボ事業者で発番した光電話の番号も、事業者変更を行えばそのまま引き継げるようになったので、電話番号が変わることがネックで乗りかえができなかった方も安心です。

ただし事業者変更を行うタイミングによっては、現在の光コラボの解約違約金や、工事費の残債を支払わなくてはいけないことも覚えておきましょう。

事業者変更を行うには、まず契約中の光コラボ事業者に事業者変更承諾番号を払い出してもらいます。

乗りかえたい光コラボ事業者に事業者変更承諾番号を伝えれば、立会い工事などもなしに簡単に切り替えができますよ。

事業者変更で乗りかえ先を迷っている方は、ビッグローブ光がオススメです。

ビッグローブ光に乗りかえると、以下のメリットが受けられます。

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  • 他社光コラボで利用していた光電話の番号がそのまま使える
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