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WiMAXと格安SIMの違いは?選び方と併用のポイント

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最近はWiMAXや格安SIMといった選択肢が多いので、WiMAXと格安SIMを併用して使う方、格安SIM単体で使う方、キャリアスマホのみを使う方とさまざまな利用方法があります。 中でも、どの使い方がお得なのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

WiMAXとはお得な料金でインターネットにつなげる無線通信サービスです。一方、格安SIMはドコモ、au、SoftBankの通信網を借りたMVNOで、3大キャリアより格安な価格でスマホが使えます。

WiMAXと格安SIMはサービス内容が根本的に違うので、どちらを選んだほうがよいかは利用目的で異なります。使い方次第で、毎月のスマホ代が大幅に節約できますよ。

今回の記事では、WiMAX・格安SIM・WiMAXと格安SIMの併用がそれぞれ向いている方の特徴や、WiMAX+格安SIMのメリット・注意点について詳しく解説します。

WiMAXと格安SIMの併用を考えている方、スマホ代を節約したい方はぜひ参考にしてみてください。

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WiMAXと格安SIMならどちらを選ぶべき?

WiMAXと格安SIMはそれぞれ単独で使うべきか、それとも併用したほうがお得なのか組み合わせに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。ベストな組み合わせを知る前に、WiMAX、格安SIM、キャリアスマホの月額料金がいくらなのか確認しましょう。

次の料金プランで月額料金を比較して表にまとめました。

■月額料金を比較した料金プラン

・WiMAX:UQ WiMAX「ギガ放題プラン(定額使い放題)」

・格安SIM:UQ mobile「おしゃべりプランS(3GB)」

・キャリア携帯:au「auデータMAXプランPro(定額使い放題)」

通信会社 月額料金
UQWiMAX
3,880円
UQmobile
1,980円~
au
7,980円

※UQ mobileとauの月額料金は家族割やauスマートバリューの適用なし

※2020年1月時点の情報

UQ WiMAXの月額料金は3,880円、UQ mobileは1,980円とauの半額以下です。とくにUQ mobileは、1回5分以内の国内通話が何度かけても無料になる通話オプションが月額料金に含まれているのでコスパ抜群といえるでしょう。

auの月額料金は通信量が定額使い放題のプランですが、通話オプションは含まれていません。auで5分以内の国内通話が無料になる通話オプションをつけると、月額8,480円と割高です。

UQ WiMAXとUQ mobileを併用しても月額料金は5,860円で、auスマホ単体で使うよりも毎月約2,000円の節約になります。

WiMAXを選ぶべきケース

WiMAXの月額料金の安さが分かったところで、どのような方がWiMAXを選ぶべきか確認しましょう。

スマホ以外でも通信機器を利用する場合

インターネットにつなぐ通信機器がスマホ、パソコン、タブレットと複数ある方は、WiMAXの利用が向いています。WiMAXの最新機種W06は、最大16台の通信機器が同時にインターネットに接続できます。

月間データ無制限のギガ放題プランを選べば、毎月3,500円~4,500円程度でインターネットが使い放題です。

一方、格安SIMだと1枚のSIMカードは1台の通信機器でしか使えません。そのため、タブレットやノートパソコンをインターネットにつなぐときは、スマホとは別にSIMカードを購入する必要があります。

格安SIMの多くは1枚のSIMカードにつき400円程度のSIMカード発行手数料がかかります。インターネットにつなぎたい通信機器が増えると、増えた数に比例してSIMカード発行手数料もかかるため、かえって高くなるでしょう。

場所を選ばずに快適なネット環境を確保したい場合

外出先や自宅と場所を選ばずに快適な速さでインターネットをしたい方にも、WiMAXはおすすめです。

WiMAXは持ち運びのできるモバイルルーターの機種が豊富にあります。しかも、バッテリーの持ち時間が平均8時間~14時間と長持ちなので、電源がない場所でもインターネットができます。

平均実効速度は約30 Mbps~60Mbpsほどで、朝夕の通勤ラッシュやランチタイムといったインターネットを使う方が増える時間帯でも、20Mbps程度は速度が出ます。

格安SIMほど回線の込み具合が速度に影響する心配がないので、快適な速さでインターネットが楽しめるでしょう。

格安SIMを選ぶべきケース

次は、格安SIMがおすすめなのはどのようなケースか詳しく説明します。

データ使用量が少ない場合

1か月に使うデータ量が少ない方は、格安SIMを使ったほうがよいでしょう。格安SIMは月間データ使用量で細かく料金プランを設定しているからです。

1か月に使うデータ量が少ないプランほど、月額料金は安くなります。1か月のデータ量が1GBなら、音声通話SIMでも月額1,000円~1,500円程度と格安の料金で使えます。

スマホであまりインターネットを利用しない方で、料金を節約したい方には格安SIMがおすすめです。

通信速度をあまり重視していない場合

通信速度にこだわらない方にも格安SIMは向いています。

格安SIMはドコモ、au、SoftBankの通信回線を借りたMVNOです。大手キャリアの回線を借りているため、利用者が多い時間帯は、ドコモやau、SoftBankユーザーのインターネット接続を優先します。 そのため、朝夕の通勤時間やランチタイムといった利用者の多い時間帯は、格安SIMの通信速度は遅くなりがちです。

通信速度が1Mbps程度しか出ないことも珍しくありません。Google検索やLINE、Twitterのような通信速度が出なくても問題なく使えるアプリをメインに使う方は、料金の安い格安SIMを使ったほうがお得でしょう。

WiMAXと格安SIMは併用すべきか

結論からいうと、現在3大キャリアの大容量プランを使っている方は格安SIMとWiMAXを併用したほうが毎月の通信費が大幅に節約できます。

ここでは、次の4つの点について確認しましょう。

今のスマホに対して「キャリアのスマホは月額料金が高い」「格安SIMは料金が安いけど速度が遅い」といった不満がある方はぜひ参考にしてみてください。

WiMAXと格安SIMの併用に向いている人

まずはWiMAXと格安SIMの併用に向いている方は以下の通りです。

  • データ使用量が多くて通信費を節約したい人
  • 3大キャリアにこだわりがない人

データ使用量が多くて通信費を節約したい人

1か月に使うデータ量が多く、毎月の通信費を節約したい方には、WiMAXと格安SIMの併用がおすすすめです。

WiMAXのギガ放題プランと格安SIMの併用なら、お得な料金でインターネットが定額使い放題です。

2020年1月時点で、ドコモとSoftBankは30MB~50MBの大容量プランしかありません。使えるデータ量に上限があるうえ、月額料金も約7,000円~8,000円と割高です。

唯一auには定額使い放題プランがありますが、月額料金が8,000円前後と安いとはいえません。

格安SIMの無制限プランは、月額3,000円前後とお得な料金で使えます。ただし、「高速通信ができない」「数日おきの速度制限がある」といったデメリットがあるので注意しましょう。

3大キャリアにこだわりがない人

ドコモ、au、SoftBankの3大キャリアにこだわりがない方も、WiMAXと格安SIMの併用には向いています。

格安SIMは3大キャリアの通信回線を借りたMVNOなので、通話品質や提供エリアは、ドコモ、au、SoftBankと変わりません。強いてデメリットを挙げるなら、以下の2点です。

  • スマホの初期設定が必要
  • サポートの窓口が少ない

ただし、スマホのトラブルを自分で解決できる方なら問題ないでしょう。WiMAXと格安SIMを併用すれば、快適な速さでスマホやインターネットが使えてお得です。

WiMAXと格安SIMを併用するときのポイント

併用をおすすめできる方の特徴が分かったところで、次はWiMAXと格安SIMを併用するときのポイントを3つご紹介します。

  1. 格安SIMはデータ使用量が少ないプランにする
  2. ネットはWiMAXを利用する
  3. 格安でWiMAXルーターを購入してSIMカードを挿入する

格安SIMはデータ使用量が少ないプランにする

格安SIMは1GB~3GB程度のデータ使用量が少ない料金の安いプランを選びましょう。

WiMAXはギガ放題プランで契約し、スマホのWi-Fi設定をWiMAXにすれば、インターネットが使い放題になります。

この使用方法だと、格安SIMでのインターネット利用は郊外や地下といったWiMAXがつながりにくい場所に限定されます。それ以外の場所ではWiMAXに接続するので、格安SIMの通信量はあまり必要ありません。

ネットはWiMAXを利用する

WiMAXと格安SIMの併用でお得に使うポイントは、「インターネットはWiMAX」「通話は格安SIM」にすることです。

インターネットはWiMAXの回線を利用するので、格安SIMでデータ使用量が少ないプランを選んでも使い切る心配はありません。

仮に格安SIMのデータを使い切ってもWiMAXでインターネットに接続できるので、格安SIM特有の極端な速度低下に悩む心配もないでしょう。

格安でWiMAXルーターを購入してSIMカードを挿入する

格安で購入したWiMAXルーターにSIMカードを挿入する方法でも、通信費を安く抑えられます。

WiMAXを使う方のほとんどが、プロバイダと契約してプロバイダから支給されたWiMAXルーターを使っています。しかし、自分でWiMAXルーターを購入すれば、WiMAXのプロバイダ契約は必要ありません。

契約するのは格安SIMだけです。 この方法では、格安SIMのSIMカードをWiMAXルーターに挿入してインターネットに接続します。

WiMAXルーターを買うときにお金はかかりますが、毎月の通信費の支払いは格安SIMだけなので安く抑えられます。 SIMカードが複数枚ついたプランを提供する格安SIMもあり、IIJmioでは3GBの音声通話SIMが2枚付いて月額1,600円と格安の料金で利用できます。

中古のWiMAXルーターなら、オークションサイトで1,000円~2,000円程度で買えます。 ただし、この方法には次のような注意点があります。

  • WiMAXルーターに挿入できる格安SIMはau回線のみ
  • 格安SIMで動作保証されたWiMAXルーターの数が少ない
  • WiMAXプロバイダのキャッシュバックが受け取れない
  • WiMAXほど実効速度が速くない
  • WiMAXほど実効速度が速くない
  • 速度制限がかかりやすい

初期費用と毎月の通信費を安く抑えられるメリットがある一方、制約やデメリットも存在します。

こちらの方法を利用する方は、注意点を十分に理解したうえで使いましょう。

併用するメリット

ここまで、WiMAXと格安SIMの併用が向いている方の特徴や併用するときのポイントを解説しました。

次は、WiMAXと格安SIMを併用するメリットについて説明します。

  1. 通信費を節約できる
  2. 速度制限で悩みにくくなる

通信費を節約できる

WiMAXと格安SIMを併用する最大のメリットは通信費の節約です。「UQ WiMAXのギガ放題プラン+UQ mobileの3GBプラン」の月額料金は5,860円、一方、三大キャリアの大容量プランの月額料金は約7,000円~8000円と数千円高くなります。

つまり、キャリアスマホから「WiMAX+格安SIM」に乗り換えると、1か月で約1,000円~2,000円の通信費が節約できます。1年だと12,000円~24,000円、3年間だと36,000円~72,000円も安くなります。

3大キャリアの月額料金に不満がある方は、WiMAXと格安SIMの併用を検討してみてはいかがでしょうか。

速度制限で悩みにくくなる

速度制限に悩む機会が大幅に減ることも、WiMAXと格安SIMを併用するメリットのひとつです。

格安SIMはほとんどのプランで1か月に使えるデータ量の上限があります。上限を超えると、速度制限がかかり約100 Kbps~200Kbpsに低速化します。

格安SIMの低速化の解除方法は「翌月まで待つ」「追加料金を払って容量を増やす」のいずれかです。 格安SIMのほかにWiMAXのギガ放題プランを併用すれば、1か月に使えるデータ量は無制限になります。

ただし、WiMAXのギガ放題プランでも、3日で10GB以上使うと翌日18時から翌々日2時まで速度制限がかかります。 とはいえ、WiMAXの速度制限は条件が緩く、制限時でも通信速度は約1Mbpsあります。これは、混雑したときの格安SIMの速度とほぼ同じです。

1Mbpsあれば、YouTubeの標準画質の動画やネットサーフィンなら問題なく利用できます。 制限時間も8時間と短く、速度制限の解除にお金を払う必要もありません。

WiMAXで速度制限がかかっても、そこまでストレスを感じることはないでしょう。

併用する際の注意点

最後に、WiMAXと格安SIMを併用するときの注意点を2つご紹介します。大事なことなのでしっかりチェックしましょう。

  1. データ使用量が少ない人は料金が高くなる
  2. WiMAXのルーターを持ち歩かなければならない

データ使用量が少ない人は料金が高くなる

1か月で使うデータ量が少ない方は、WiMAXと格安SIMの2社の月額料金を支払うことになるので、かえって割高になる場合があります。

WiMAXと格安SIMの併用がお得になるのは、以下のような使い方で大量にデータを消費する方です。

  • 動画配信サービスで映画、テレビ番組を視聴
  • 動画の学習コンテンツで勉強
  • オンラインゲームで遊ぶ
  • 音楽データや電子書籍のダウンロード
  • YouTubeやインスタに動画を投稿
  • パソコンやタブレット、PSPといった複数の通信機器に接続

スマホでのインターネットはネットサーフィンやSNSのテキスト投稿が中心だと、それほど通信量を消費しません。1か月に使う通信量が少ない方は、WiMAXと格安SIMの併用よりも3大キャリアの従量課金プランを利用したほうがお得な場合もあります。

従量課金プランとは、使った通信量に応じて月額料金が変動する料金プランのことです。1か月に使う通信量が少ないと月額料金が安くなり、通信量が増えると高くなります。通信費を節約するために、あえて従量課金プランを選ぶ方もいるようです。

次の料金プランで、WiMAXと格安SIMの併用と3大キャリアの従量課金プランの月額料金を比較して表にまとめました。

■月額料金の比較対象

[WiMAXと格安SIMの併用]

・UQ WiMAX「ギガ放題プラン」×UQ mobile「おしゃべりプランS(3GB)」:ウルトラギガMAX

[3大キャリア]

・ドコモ:ギガライト(1GB~7GB)

・au:新auピタットプランN(1 GB~7GB)

・SoftBank:ミニモンスター(0 GB~50GB)

通信会社 月額料金
ウルトラギガMAX※1
5,560円~
docomo
~1GB 2,980円
~3GB 3,980円
~5GB 4,980円
~7GB 5,980円
au
~1GB 2,980円
~4GB 4,480円
~7GB 5,980円
Softbank※2
~1GB 2,980円
~2GB 4,980円
~5GB 6,480円
~50GB 7,480円

※1:対象プラン加入時の金額

※2:「1年おトク割」適用時の金額

※3:2020年1月時点の情報

ドコモとauの場合、1か月の通信量が4GB以内なら月額料金が5,000円以下で済むので、WiMAXと格安SIMに変更する必要はありません。

SoftBankの場合、1か月の通信量が2GBより大きくなると月額料金が6,480円、さらに5GB~50GBに増えると7,480円になります。SoftBankで2GB以上使う方はSoftBankスマホを使うメリットはないので、WiMAXと格安SIMの併用に切り替えたほうがよいでしょう。

現在、キャリアスマホの大容量プランを使っていて、1か月の通信量が4GB以下の方は従量課金プランに変更すると料金が安くなります。4GB以上使う方は、WiMAXと格安SIMの併用をおすすめします。

WiMAXのルーターを持ち歩かなければならない

WiMAXと格安SIMを併用してインターネット回線をWiMAXにする場合、出かけるときは常にスマホとWiMAXルーターを持ち歩く必要があります。

WiMAXルーターの最新機種W06の大きさは、縦128ミリメートル×横64ミリメートル×幅11.9ミリメートルで、スマホとほぼ同じようなサイズです。

常にカバンを持ち歩く方にとってはそこまで負担になるサイズではありませんが、スマホと財布はポケットに入れる方だと、スマホとWiMAXルーターの2台持ちは少し邪魔に感じるかもしれません。

まとめ

WiMAXと格安SIMを併用すると次のメリットがあります。

  • インターネットが定額使い放題で安い
  • 場所を選ばず快適な速さでインターネットができる
  • 速度制限で悩む機会が減る

スマホで頻繁に動画を見たりゲームで遊んだりする方は、WiMAXと格安SIMの併用をおすすめします。

ただし、スマホでインターネットをあまりしないという方にとっては、WiMAXと格安SIMの併用がお得になるとは限りません。

1か月の通信量が4GB以下の場合、キャリアの従量課金プランを使ったほうが毎月の通信費が安くなります。

3大キャリアは料金が高いのに使い放題プランがないのが不満という方、格安SIMは料金が安くても速度制限や速度が遅いのが困るという方は、WiMAXと格安SIMの併用を検討してみてはいかがでしょうか。

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