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WiMAXの速度制限の仕組みを解説|解除方法はあるの?

■料金の比較条件

  • 最新機種W06を使用
  • ギガ放題プラン
  • クレジットカード払い

WiMAXの速度制限に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。 実際に「どれくらい使ったら速度制限がかかるのだろう……」などと気になってしまい、WiMAXの契約を躊躇している人もいるかもしれません。

WiMAXには3つの速度制限が設けられています。

  • 通常プラン|月間で7GB(最大128kbpsの速度制限)
  • ギガ放題プラン|3日間で10GB(おおむね1Mbpsの速度制限)
  • 4G LTE利用時(両プラン共通)|月間で7GBおよび3日間で10GB (最大128kbpsの速度制限)

少し厳しいように感じる人もいるようですが、実は通常の利用ならそれほど速度制限を気にする必要はありません。

この記事では、WiMAXの速度制限はどのようなタイミングでかかってしまうのかご紹介した上で、速度制限の解除方法についても詳しく解説していきます。

また、完全無制限のモバイルルーターをお探しの方は、速度制限がないどんなときもWiFiもチェックしてみてくださいね。

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WiMAXはどんな場合に速度制限に陥るのか?

WiMAXには以下のように3つの速度制限があります。

  • 通常プラン|月間で7GB(最大128kbpsの速度制限)
  • ギガ放題プラン|3日間で10GB(おおむね1Mbpsの速度制限)
  • 4G LTE利用時(両プラン共通)|月間で7GBおよび3日間で10GB (最大128kbpsの速度制限)

では、具体的にどれくらい使用したら速度制限に陥るのかを解説していきます。

10GBを超えて使用する

  通常プラン ギガ放題プラン
容量
月に7GBまで
3日で10GBまで
速度制限後
最大128Kbps
おおむね1Mbps
解除時期目安
翌月1日の午前0時以降
翌々日午前2時ごろ
追加料金
なし
なし

WiMAXの料金プランは「通常プラン」と「ギガ放題プラン」の2通りです。

通常プランだと月に7GB以上使用すると当月中は最大128kbsという速度制限がかかってしまいます。 月間通信量が7GBを超えそうという人はギガ放題プランがオススメです。

ギガ放題プランにも「3日間で10GB使うと1Mbps」という速度制限がかかりますが、通信量が規定を超えた翌日18時~翌々日2時ごろまでなので大きく心配する必要はありません。

10GBとはどれくらいなのか

では、10GBでどれくらいのことができるのでしょうか。

【スマートフォンの場合】

内容 データ量(1回あたり) 10GBでできる回数
ホームページの閲覧
約300KB
約33,333回
テキストメール
約15KB
約666,666回
YouTube (5分間) 超高画質
約110KB
約88回(約7時間)
高画質(HD)
約50KB
約166回(約13時間)
標準画質(SD)
約17.5KB
約570回(約47時間)
低画質
約10KB
約1,000回(約83時間)

【パソコンの場合】

内容 データ量(1回あたり) 10GBでできる回数
ホームページの閲覧
約2.5MB
約4,000回
テキストメール
約30KB
約333,333回
YouTube (5分間) 超高画質
約110KB
約88回(約7時間)
高画質(HD)
約50KB
約166回(約13時間)
標準画質(SD)
約17.5KB
約570回(約47時間)
低画質
約10KB
約1,000回(約83時間)

3日間では、ホームページの閲覧やテキストメールだけで10GBを使い切るのは困難です。 また、YouTubeも標準画質なら1日10時間視聴し続けても余裕があるのがわかります。

このように、一般的な使い方であれば速度制限をそれほど気にする必要はありません。

この使い方はNG!10GBを超える使用用途

以下のように、使い方によってはすぐに10GBを超えてしまうこともあります。

  • 定額動画配信サービス視聴|最短6時間程度でアウト
  • 動画付きのテレビ会議|最短90分でアウト
  • 10GBを超えるファイルのダウンロード|一発でアウト

また、オンラインゲームも通信量を多く消費しやすいといえます。主要タイトルにおける10GBの使用目安時間は以下の通りです。

ゲームタイトル 10GBまでの目安プレイ時間
PUPGモバイル(スマホ版)
約165時間
荒野行動(スマホ版)
約495時間
フォートナイト(ニンテンドースイッチ版)
約275時間

他にも株トレードなども通信量が多く、すぐに10GBに達してしまいます。

速度制限を防ぐために、なるべくWiMAX以外の方法で通信するようにしましょう。

ハイスピードプラスエリアモードに注意

WiMAXを利用する際に注意したいことのひとつは、サービスエリアの狭さです。 徐々に拡大されているとはいっても、山間部などでは通信速度が遅くなったり、通信ができなくなったりするため不便に感じている人もいるのではないでしょうか。

そんなWiMAXのデメリットを解消してくれるのが、人口カバー率99%を超えたau LTE回線を使用して通信をす「ハイスピードプラスエリアモード」です。

日本全国ほとんどの場所でつながりますが、ハイスピードプラスエリアモードではギガ放題プランであっても月に7GB以上使うと、月末まで通信速度が最大128kbpsになるという制限がかかってしまいます。

動画視聴が難しくなるのはもちろんのこと、状況によってはテキストメールやホームページ閲覧でさえも時間がかかってしまうため十分に注意してください。

WiMAXは速度制限がかかるとどれくらい遅くなるのか?

では、実際に速度制限に陥った場合、どれくらいのことができるのでしょうか。

いくつかのシチュエーションに分けて詳しくご紹介します。

ギガ放題、使い放題(1Mbps前後)

ギガ放題プランで速度制限がかかると通信速度が1Mbps前後になります。

こちらは、スマホの通信速度を128kbpsと1Mbpsに制限させた状態での比較動画です。

たしかに速度制限がかかる前と比べたら少し読み込みが遅く感じてしまいますが、1Mbpsであれば128kbpsほど不便に感じることはありません。

Webサイトの閲覧

1Mbpsとはどのくらいの速さなのかというと、一般的なWebサイトなら約2.5秒で表示されるくらいです。

Twitterなど画像の多いサイトだと3~4秒程度かかることもありますが、それでも少し遅いと感じる程度なので我慢できるレベルです。

YouTubeの視聴

では、YouTubeを視聴する場合はどうでしょうか。

たとえば、通信速度1Mbpsの状態で5分間の動画を標準画質で再生するなら、約2秒で再生が開始される計算です。

5分間の動画が完全にダウンロードされるまでには約3分を要します。

画質 推奨速度 判定
標準画質360P
0.5Mbps
中画質480P
1Mbps
高画質720P
2Mbps
×
超高画質1,080P
3~5Mbps
×

上記のように標準画質~中画質程度であれば大きなストレスなく視聴できるでしょう。

ただし、同じYouTubeの動画でも画質によっては再生できない場合もあります。

オンラインゲームの使用

オンラインゲームの場合はどうでしょうか。 まず、「モンスターストライク」や「パズル&ドラゴンズ」といった人気のソーシャルゲームは大きな通信を行っていないため、ストレスを感じることなくプレイ可能です。

ただし、大幅なアップデートをする場合は相当な時間がかかってしまうこともあるでしょう。

一方で、1分1秒を争うようなFPSや対人系の格闘ゲームにおける通信対戦や、パソコンでプレイするようなオンラインゲームは大量のデータ通信を行うため、1Mbpsでの使用は難しいといえるでしょう。

128kbpsの場合はどうなのか

結論からいうと、128kbpsの速度制限はストレスを感じる場面が多いでしょう。

一般的なWebサイトの検索だけでも約5秒かかってしまいます。 Twitterだとページ自体の表示速度は通常時とあまり変わりませんが、画像や動画はなかなか表示されません。

また、YouTubeの動画をスムーズに視聴するのは難しいといえます。 実際に試したところ、5分間の動画を標準画質で再生するために約17分かかってしまいました。

「7GBの通常プランだと容量が足りないかも……」と感じているのであれば、月々の通信量が基本的に無制限で使えるギガ放題プランに切替えることをオススメします。

WiMAXのギガ放題プランでの速度制限は日常生活に実はほとんど関係ない!

WiMAXの速度制限は2017年から大幅に条件が緩和され、制限後の通信速度も上がりました。

ギガ放題プランの「3日間10GB使用で1Mbps」という速度制限の場合、メールの送受信やWebサイトの閲覧、SNSの利用といった日常的な利用であれば困ることは少ないでしょう。

YouTubeなどの動画ストリーミングも標準画質なら問題なく視聴できます。 通信量の多いオンラインゲームは難しいこともありますが、ソーシャルゲームの多くはストレスなくプレイできるでしょう。

WiMAXで速度制限にならない方法

WiMAXで速度制限にかかった場合、基本的に自分では解除することができず、解除される時間(通常プランなら翌月1日の午前0時以降、ギガ放題プランなら翌々日午前2時ごろ)を待つしかありません。

快適にストレスフリーでWiMAXを使うなら、速度制限にならないための工夫が大切です。

WiMAXで速度制限にならないための5つの方法についてご紹介します。

使用用途を限定する

ギガ放題プランで契約しても3日間で10GBを超えれば速度制限にかかってしまいます。

1Mbps程度なら問題なく使えますが、どんな場面でもストレスフリーというわけにはいきません。 そこで、使用用途を限定しながらWiMAXで通信するようにしましょう。

たとえば通信量の多いオンラインゲームをプレイするときは、他の通信手段を考えるなどの工夫が必要です。

固定回線を同時に使用する

インターネット接続サービスはWiMAXだけではありません。

自宅のみで使用する固定回線には基本的に通信制限が存在しないため、速度制限などを気にする必要なく動画視聴サービスなど通信量の多い用途で使用できます。

自宅では制限のない固定回線を使い、固定回線が使えない外出先などではWiMAXといったように使い分ければ、速度制限のリスクを最小限にして、いつでもどこでも快適にインターネットが使えるでしょう。

毎日通信量を計測しておく

気づかないうちに速度制限にかからないように、通信量を確認しておくことも大切です。

たとえば、動画を1時間視聴する前後で容量を確認し、その変化を把握しておきます。 もし通信量が大きければ画質を落とすなどの対処ができるため、予防策としてオススメです。

2020年1月現在、販売されている機種の多くには通信量カウンターが付いており、目安として活用することができます。

複数の端末で使用しない

WiMAXはWi-Fi設定をするだけでどこでも簡単に通信できるというメリットがあります。

しかし、WiMAXで複数の端末を同時使用してしまうと、使用する通信量も2倍、3倍になってしまいます。 複数の端末での使用はなるべく控えるようにしましょう。

どうしても複数端末での使用が頻繁に必要な場合は、固定回線の利用がオススメです。 WiMAXが速度制限にかからないよう、上手に併用するようにしてください。

公共のWi-Fiがあるときはそちらを使用する

徐々にですが、国内でも公共のWi-Fiサービスが拡大されています。

外出先ではWiMAXでの通信に頼りっぱなしという人も、公共のWi-Fiが使える場合は積極的に活用したほうがいいでしょう。

主要駅やコンビニ、大手飲食チェーンなどはもちろんのこと、最近では新幹線やJR、地下鉄、路線バスといった公共の乗り物にも無料Wi-Fiの導入が拡大しています。

WiMAXの速度制限を解除する方法

結論からいうと、WiMAXの速度制限を解除する方法はありません。

速度制限にかかったら、それぞれのルールにしたがって通信が元に戻るタイミングを待つのみです。

ただし、他のモバイルルーターではそれ以外での解除方法もあります。ここではUQ WiMAXと比較してY!Mobileを例に速度制限の解除方法を解説していきます。

UQ WiMAXの場合

UQ WiMAXで速度制限にかかれば、元通りになるまで待つしかありません。

  • 通常プラン|月間で7GB以上(翌月1日以降に解除)
  • ギガ放題プラン|3日間で10GB以上(翌々日2時以降に解除)

それぞれのプランで速度制限が解除される時間帯の目安が決められていますが、規定の時間になれば一斉に解除されるわけではなく、多少のズレは生じるようです。

期間を過ぎても速度制限の解除が遅いと感じたら、一旦接続を切るかルーターを再起動してみてください。

Y!mobileの場合

Y!mobileも2パターンの料金プランから選択することができます。

  • ·Pocket WiFiプラン2|月間で7GB以上(翌月1日以降or追加データ購入で解除)
  • ギガ放題プラン|3日間で10GB以上(翌々日2時以降に解除)

Pocket WiFiプラン2は月間7GBとデータ通信容量が決まっています。 ただし、「アドバンスモード」を設定することで7GBを超えても高速データ通信を楽しめるようになります。

しかしPocket WiFiプラン2 ライトの場合、月間で利用できる通信量を2種類から選べるだけでなく、速度制限にかかったら追加データ購入により解除することができます。

実はほとんどの時間は速度制限がかかっていない

不便に感じる速度制限ですが、3日間で10GB使用した場合は対象となる時間帯は夜だけです。

たとえば、WiMAXならネットワーク混雑時間帯である18時~翌2時までが対象となっており、最短でたった8時間我慢するだけで通信状態は元通りになります。

ただし、Y!mobileの「Pocket WiFiプラン+」や「Pocket WiFiプラン」のように当日6時~翌日6時まで速度制限になるという例外もあるため、十分に注意してください。

(※2020年1月現在、「Pocket WiFiプラン+」および「Pocket WiFiプラン」の新規受付は終了しています)

速度制限の時間が怖い人は「使い放題」がオススメ!

何度も速度制限にかかってしまう人にオススメなのがどんなときもWiFiです。速度制限なしで利用できるモバイルルーターで、海外でも利用可能です。

CMでも話題を集めており、気になっているという人もいるのではないでしょうか。

初期費用 月額料金 2年間総額 契約期間
3,000円
3,480円
86,520円
2年

料金の安さに圧倒されてしまいそうですが、注意点が3つあります。

  • 利用料金の支払いが口座振替の場合は月額3,980円
  • ルーターはレンタルで解約時に返却
  • 下り最大150Mbps(WiMAXは下り最大1.2Gbps)

WiMAXと比べると通信速度の遅さが気になりますが、YouTubeでHD動画を視聴するなら問題ない程度であり、何よりも速度制限なしで利用できるのは大きなメリットです。

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まとめ

外出先でも気軽にインターネット接続が可能なWiMAXですが、以下の条件を満たすことで速度制限にかかってしまうことがあります。

  • 通常プラン|月間で7GB(最大128kbpsの速度制限)
  • ギガ放題プラン|3日間で10GB(おおむね1Mbpsの速度制限)
  • 4G LTE利用時(両プラン共通)|月間で7GBおよび3日間で10GB (最大128kbpsの速度制限)

しかし、ギガ放題プランで通常の使い方をしていれば速度制限になることはほとんどないため、神経質になる必要はありません。 どうしても速度制限で困っている人は固定回線との併用や、「どんなときもWiFi」の利用も検討してみてください。

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