ドコモのスマホユーザーはどっちを選ぶ?!ドコモ光とauひかりを徹底比較
更新日 2018/12/17 ネットまるごと完全比較 auひかり, ドコモ光
ドコモのスマホを使っているあなたは、同じドコモの光回線にした方がいいというのは当たり前ですよね。
ですが、光回線の中で目立っている「auひかり」も気になってしまいます。
auひかりは速度に定評があって「速いネットならauひかり」なんて評判を良く聞きますし、料金も安くてお得で人気があるので、「スマホはドコモだけどauひかりも良いのかな?」と悩んでしまうかもしれません。
というわけで今回は、ドコモのスマホを使っているあなたでもauひかりを選んだ方がいいのか。
それともやはりドコモならドコモ光でまとめた方がいいのかを分かりやすく比較してみました。
光回線を安くお得に申し込みたいあなたは是非チェックしてみてください。
目次
料金はどっちが安い?ドコモ光とauひかりを5つの項目から比較
「ドコモ光とauひかりはどっちが安いの?」
とってもシンプルな疑問だと思いますが、一言で答えることが出来ません。
なぜなら、住んでいる建物やスマホの有無によって大きく変わってしまうからなんですね。
というわけでまずは、それぞれの料金を5つの項目に分けて比較していきたいと思います。
あなたにとってどちらが安いのかが見えてくると思いますので、チェックしていきましょう。
1,月額料金
ドコモ光 | auひかり | |
戸建て | 5,200円 | 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年〜:4,900円 |
マンション | 4,000円 | 3,800円 |
auひかり:ずっとギガ得プラン・ドコモ光:タイプA
まずはシンプルに、毎月かかるネット基本料金から比較していきましょう。
ドコモ光は選ぶプロバイダーによって料金タイプが変わるので、安い方のタイプAの方でまとめてみました。
料金は毎月5,200円(タイプBは5,400円)。こちらはプロバイダー料金が込みになっているので、別途かかることはありません。
一方auひかりに関しては、こちらもプロバイダー料金込みで5,100円から使えます。
さらに1年ごとに100円ずつ安くなっていき、3年目からは4,900円というかなり安い料金で使えるようになります。
マンションタイプに関してもauひかりの方が200円安く使えるため、ネット基本料金に関しては「auひかりが安い!」という結果になりました。
2,キャッシュバック
ドコモ光 | auひかり | |
キャッシュバック | 新規:10,000pt 転用:5,000pt |
オプ有:55,000円 オプ無:50,000円 |
続いて気になるのがキャッシュバックですね。光回線に申し込むと数万円のキャッシュバックを貰うことが出来るので、大きいところを選びたいところです。
というわけでドコモ光から見ていきたいと思いますが、ドコモ光は新規申し込みで10,000円分。フレッツ光からの乗り換え(転用)では5,000円分のドコモポイントがプレゼントされます。
ドコモポイントはケータイ料金の支払いにもあてることが出来るので使い道には困りません。
また、おすすめプロバイダー「GMOとくとくBB」をキャンペーンサイトから申し込むと最大15,000円のキャッシュバックがプラスされるのですが、こちらは「ドコモ光電話バリュー」の申し込みが条件となっています。
ひかり電話サービスを利用する人は一緒に申し込むとお得ですが、今回はこちらは除外して、必ず貰える10,000ptで比較をしています。
一方auひかりはキャッシュバックがかなり高額。2つの代理店をピックアップして見てみましょう。
代理店名 | フルコミット | 25 |
キャッシュバック額 | 55,000円 | 50,000円 |
オプション | 安心サポート | なし |
受取時期 | 約8ヶ月後 | 翌月 |
一番高額キャッシュバックは「代理店フルコミットの55,000円」。こちらは現金で約8ヶ月後までに口座に振り込まれます。
もしものネットトラブル時に遠隔操作などで対応してもらえるオプション「安心サポート(500円/月)」の加入が条件としてありますが、必要なければ開通後に解約しても問題ありません。
「オプションに入りたくない!」という場合は代理店25(トゥエンティーファイブ)を選ぶと、オプションなどの条件は一切なく、なんと翌月にキャッシュバックが振り込まれます。
フルコミットと比べてキャッシュバック額が5,000円減りますが、簡単にスグ受け取りたい人は25安心です。
結果、ドコモ光とauひかりを比べると圧倒的にauひかりの方がキャッシュバックが高額でお得です。
3,無線LAN
ドコモ光 | auひかり | |
無線LAN | 300円(GMOとくとくBBなら無料) | 500円(auユーザーなら無料) |
今ネットに申し込む人のほとんどが付けているオプションがこの「無線LANのレンタル」です。
今ではケーブルを繋がなくても、無線LANを使って電波を飛ばすことで、パソコンもゲームもスマホも家の中では無線でネットに繋げられるのでとても便利になります。
ドコモ光ではこの無線LANを毎月300円でレンタルすることが出来ますが、プロバイダーに「GMOとくとくBB」を選ぶと高速無線LANルーターが無料でレンタル出来ます。
ずっと使い続けるものなのでとても節約になりますし、今まで他のルーターを使っていた場合でもこちらに変えることで速度も速く快適になります。
一方auひかりの無線LANは毎月500円ですが、auのスマホ割「auスマートバリュー」を適用していると無料になります。
auユーザーならauひかりもセットでお得ですが、au以外の場合は毎月500円かかってしまうのでドコモ光の方がお得です。
4,違約金
ドコモ光 | auひかり | |
戸建て | 13,000円 | 最大81,300円 |
マンション | 8,000円 | 最大30,000円 |
毎月にかかる料金だけに目が行きがちですが、辞めた時にかかる違約金もしっかりと比較していきましょう。
まずドコモ光は2年契約で、更新月以外の解約だと13,000円(マンションは8,000円)の違約金が発生します。
工事費は現在では無料なので負担はありません。また、回線の撤去は希望すれば出来ますが、見栄えが気にならなければそのままにしておいても大丈夫です。
一方auひかりは最大の違約金合計がスゴい額になっていますが、1つずつ解説していきたいと思います。
まずauひかりを解約した時にかかる費用は大きく3つあります。
戸建て | マンション | |
契約解除料(更新月以外の解約で発生) | 15,000円 | ー |
撤去料(戸建てのみ必ず請求) | 28,800円 | ー |
工事費残債(利用月により減額) | 最大37,500円 | 最大30,000円 |
まずは戸建てから。auひかりは3年契約で、3年ごとの更新月以外に解約すると15,000円の契約解除料が発生します。
続いて光ケーブルの撤去料金ですが、こちらは28,800円でいつ解約してもかかるものとなります。
最後に工事費残債ですが、auひかりは戸建ての場合60ヶ月以上の継続利用で工事費自体は無料となるのですが、60ヶ月以内の解約では、残り月数×625円の負担が発生します。
(もし2年で解約した場合は24ヶ月しか使っていないので60ヶ月まで36ヶ月残っています。それに625円をかけた「22,500円」が残債として精算しなければなりません。)
auひかり戸建てに関しては、内容はとてもいいのですがその分縛りが強いので、もし契約するならずっと使い続けることを前提として申し込む必要がありそうですね。
(マンションの場合、違約金などはありません。工事費は無料となりますが、24ヶ月以内の解約で(残り月数×1,250円)の負担が発生します。24ヶ月以上使えばいつ辞めても負担はありません。)
5,スマホ割
毎月の料金について今回一番大きく関わってくるのがこの「スマホ割」です。
料金やキャッシュバックに関係なくこのスマホの有無によって一番安い光回線になることがありますので、要チェックしていきましょう。
まずはドコモの場合。こちらは「パケットの量」と「シェアかどうか」によって変わります。
1台 | シェアパック |
30GB:1,600円 20GB:1,400円 5GB:800円 2GB:500円 |
100GB:3,500円 50GB:2,900円 15GB:1,800円 10GB:1,200円 |
シェアパックに入っていない場合は1台のみで、5GBなら800円、30GBなら毎月1,600円が割引されます。
家族みんなドコモでシェアパックに入っている場合は割引額が上がりますね。最大3,500円も割引がされるので大きいほどお得です。
例えばキャッシュバック額はドコモ光よりもauひかりの方が45,000円も高額でしたが、例えばドコモのシェアパック15GBに入っていれば毎月1,800円。2年間では43,200円もの割引総額となります。
もちろんその後もずっと割引され続けていくので、やはりドコモのスマホユーザーはドコモでまとめるのが長い目で見てもお得ですね。
ちなみにauの割引は以下の通り。
1・2GB 500円 |
5・20GB 1,410円 |
30GB 2,000円 |
こちらは家族合わせて10台まで、それぞれのauスマホに割引が入ります。
au家族ならもちろんauひかりでまとめるのがお得ですね。違約金は高いですがチャラになるくらいの大きな割引が入ります。
その他口コミも比較
料金の次は、速度に関してもチェックしていきたいと思います。
速度に関してはドコモ光もauひかりも同じ「1ギガ」なのですが、実際の速度は使ってみた人にしか分かりません。
そんな時に役立つのが「口コミ・評判」ですよね。これなら第三者の意見なので、本当のところが見えてきます。
それぞれの速度に関する口コミをまとめてみましたので、見ていきましょう。
ドコモ光はGMOとくとくBBが◎
ドコモ光の評判には「速度が遅い!」という批評をいくつか目にします。
ドコモ光&@niftyの組み合わせ、想定していた最低レベルで遅い。
— 川上洋平 (@tobee0215) 2018年4月7日
ドコモ光でOCN契約したけど、速度が遅い
ipv6っての対応ルーター買って使ったら速くなったりするんかな?— かむみそ (@kamu_miso) 2018年3月14日
Sonet for ドコモ光使ってるけど常に遅い 契約してからそんなに日がたってないけどプロバイダ代えられるんかな?教えてえらい人#Sonet #プロバイダ #ドコモ光
— スオウ@鞠莉ってる! (@suoh_LoveLiver9) 2018年2月1日
しかしよく見てみると、これは「プロバイダー」によることが分かってきます。
つまり同じドコモ光でも選んだプロバイダーによって速かったり遅かったりするようなんですね。
そして、ドコモ光で一番人気なのは「GMOとくとくBB」です。
ドコモショップの店員さんゲーマーだそうでドコモ光の話してくれた時にわかりやすかったしGMOがプロバイダーで一番おススメ!!って押してて帰宅後調べてみたらガチでそうらしくて感動した!!
— こめたろっトン@カワウソ娘の母 (@okome0616) 2018年4月1日
ドコモ光のクソ遅い対策、自分はIPv6対応プロバイダに変えたらかなり快適になった。具体的にはSo-net→GMOとくとくに変更。
— ひでぽん。 (@_hidepon) 2018年3月26日
ゴールデンタイムでこれはやっぱすげえわ
光回線事業者:ドコモ光
プロバイダー:GMOとくとくBB
オプションでv6プラスあり pic.twitter.com/VHSVC9ANXa— みやんち (@joineru) 2018年3月24日
新しく契約した光回線バケモンかよw
回線事業者:ドコモ光
プロバイダー:GMOとくとくBB pic.twitter.com/shxiudXvZW— みやんち (@joineru) 2018年3月24日
GMOとくとくBBは「Vプラス」という最新の接続方法を取り入れていて、例えばアクセスが混み合ってしまう土日や夜なども影響なく、いつでもサクサクネットが繋がります。
さらにGMOとくとくBBでは「万が一速度が遅かった場合にはポイントバック」というかなり強気な施策をしているほど速度に自信を持っています。
ドコモ光に申し込むなら是非プロバイダーに「GMOとくとくBB」を選びましょう。
また、無線LANルーターも無料レンタルしていてお得です。
ドコモ光だけど、GMOがルーター無料で配ってるのう。So-net解約必至(^-^;
— ★わたりん☆ミ引越し準備中 (@OwatariS) 2018年4月1日
普通にレンタルすると毎月300円がかかってしまうので節約になります。
auひかりは撤去費用がネック
auひかりの特徴としては「速度」ですね。プロバイダーに関わらずauひかりを使っている人のほとんどは「速い!」と実感しています。
仙台の実家はauひかり入ってるから速い
— キューマン・エノビクト (@QmanEnobikto) 2018年2月3日
うんダウンロード速い。auひかり様様やな。
— HIT!!柱 (@hit_vashira) 2018年1月16日
今日、回線工事入って、jcom320Mからjcom光(中身AUひかり)に無事チェンジ。
早速速度計測。
はやい!速いぞauひかり。
込み合う時間帯はまだわかんないけど、この速度はすげー。PINGも一桁だし、やった!今夜はドン勝つだ。PUBGやってないけど pic.twitter.com/5LXIy39M4m— あーんばる (@arnval201705) 2018年3月12日
しかし、auひかりでは「撤去費用」がネックになっているようです。
auひかりは撤去費用が馬鹿みたいに高いからオススメしないよ。
むしろ良かったんじゃないかな。— ねこXオルタ (@cat_0157) 2018年4月8日
auひかり、確かに速いには速いし、10G-EPONを採用して最大10Gbpsというのはよろしいんだけれども、ああいう風に工事費を満額請求されるとなると、契約する気が0になってしまう (そもそも要求スペックがそこまで行かない)
— バッドコミュニケーション連発 (@hadsnX) 2018年3月11日
戸建ての場合、光回線を引く時には光ケーブルを宅内に引込む工事が入ります。
なので解約する際にはその光ケーブルを撤去することが出来るのですが、それには費用がかかるのでそのまま残置する人がほとんどでした。
しかし、auひかりホームに限り必ず撤去をする必要があり、28,800円の費用がかかるようになってしまっています。
auひかりはキャッシュバックが高額なので、全体的に考えて損することはないのですが、やはりいつかauひかりを辞める時が来た時に高額な費用がかかるのは不安ですよね。
速くて口コミの良いauひかりですが、28,800円の撤去費用はネックになっているようです。
まとめ
以上ドコモ光とauひかりを比較してきました。
最後に、結局どちらがオススメ出来るのかをまとめていきたいと思います。
ドコモユーザーならドコモ光
auひかりの方が基本料金が安くキャッシュバックも高額で一見お得に見えましたが、撤去費を含めた違約金が高額なので、auひかりに申し込むならずっと使い続ける前提で申し込みたいところです。
また、なによりドコモのスマホ割が大きいので、この割引を入れて考えるとやはりドコモユーザーはドコモでまとめるのがお得です。
速度に関してはプロバイダーによっては遅いところもあるようなので、口コミが良くて無線LANも無料の「GMOとくとくBB」を選んでみて下さい。
マンションならauひかりもオススメ
マンションタイプならauひかりでは契約解除料も撤去費用もかからず気軽に申し込むことが出来ます。
マンションに住んでいて、かつ「ドコモのスマホがない」または「データ量が少ないので割引が少ない」というあなたはキャッシュバックが55,000円も貰えてしまうauひかりもオススメ出来ます。
是非お得に申し込んでみて下さい。